恥を知れぇぇぇぇぇ、っと。  m9。゚(゚^Д^゚)゚。

   【2007参院選】何たる選挙戦(2)「醜聞・年金だけの争点は恥だ

 今回の参院選は、日本が今後国際的にどんな役割を果たすべきか、安倍晋三首相が示したビジョンへの賛否が問われるべきだと思っていたら、一連のスキャンダルと年金制度の管理ミスだけが争点のようになってしまった

 これはシェーム(恥)だと思う




 今の選挙のキャンペーンを「恥」という激しい言葉で評したのは、米国の若手日本研究学者マイケル・オースリン氏である。米国大手紙への7月上旬の寄稿だった。

 エール大学の准教授から首都の主要シンクタンクAEIの日本政治・外交専門の研究員となり、2週間前にワシントンに居を移したばかりの同氏は30代後半だが、日本側でおなじみの米国の日本専門家たちに比べれば、ずっと若い。とはいえ日本とのかかわりは大学卒業後すぐに日本政府の外国語指導助手招請の「JETプログラム」に参加して、兵庫県で2年を過ごし、数年後にはフルブライト留学で東京へ。そのまた後に神戸大学での研究と、長く、深い。

 そのオースリン氏をAEIに訪ね、改めて問うと、いかにもこの世代の日本研究者らしい知日度の高さと従来の枠からの脱却を思わせる解説がはね返ってきた。

 「宮崎県に住む日本人の妻の両親とよく話すので、年金問題の重要性もよくわかります。

 しかし、米国のスカートの背後から足を踏み出すという意味の『戦後レジーム(体制)からの脱却』を戦後生まれの若い安倍首相が唱えたいまの日本は、まさに歴史的な分岐点にあると思う。

 日米同盟をどうするか。中国の拡張にどう対応するか。憲法9条や防衛政策をどうするか。世界にどう貢献するか。今後の30年ほどの国の進路を決めるエキサイティングな時期でしょう。

 そんな時の国政選挙なのに醜聞年金だけ、というのはあまりに残念という意味で『恥』と評したのです」



 ワシントンの戦略国際研究センター(CSIS)研究員でオースリン氏と同じ世代の日本の政治・安保の専門家ニック・セーチェーニ氏は「どの国の選挙でも主要な争点は国内問題になりがちですが」と前置きしながらも、「いまの日本は日米関係の在り方一つとっても、どんな政策が適切なのか、さらに国際的により大きな役割をどう果たすか、非常に重要な課題に直面しているのに、参院選では目先の問題にのみ込まれた観です」と、類似した失望をにじませた。

角榮直系業突権化顔の小沢が、よりによって「生活第一っっ!!」てなことしゃーしゃー言ってるんを、なんとも思わんのかねぇ。
末端ど田舎もんが、「んだっ、んだっ!!」ってな調子なんだろかぃ??

 ただし、今後誰が首相になっても、そうした対外的な重要課題からは逃れられないだろうという。

 米国のマスコミの参院選に対する関心もきわめて低い。大手紙誌で日本の今の選挙戦を詳しく報道や論評した記事はごく少数である。

 その理由について、日本の安保政策などを長年研究してきた60代のベテラン学者、国防大学国家安全保障研究所のジム・プリシュタップ上級研究員は「選挙戦が、米国側でも関心の深い日本の長期の外交戦略、つまり北朝鮮核武装中国の勢力拡大への対処法などを論じず、スキャンダルだけが大きく投射され、もっぱら安倍首相への信任投票となったからでしょう」とみる。

 プリシュタップ氏はそして、安倍首相自身も憲法や安保という論題を、公明党の反応などに懸念して正面から後退させた一方、民主党党内の政策見解一致がないために、安保や外交を論じたくないのだろうという考察を述べた。

ううっ!! カルト頼りの毒気がぁ…。それよりもっとひでぇM主なのにぃぃぃ。

 この点、オースリン氏は次のように語る。

 「民主党も政権の獲得を真剣に考えるならば、世界における日本というビジョンを大きく描かねばならないが、代表の小沢一郎氏は『永遠の革命家』という感じです。いつも闘いを挑むけれども、自分自身がどんな政策を有しているのか、不明という意味です」

 一方、オースリン氏によれば、安倍氏は「より強い日本、より自信ある日本」を目標に、民主主義や市場経済を基盤とし、安保努力の増強や日米同盟の強化を目指すという点で、是非は別にしても、政策の方向は明確だという。

 そうした政策目標は、これまた是非は別にして、日本という国家の在り方、そして日本国民の生き方の根幹にかかわる選択であろう。

 だがその是非が少しも論じられない日本の参院選の現状を、オースリン氏は「恥」という言葉で率直に批判したのだった。(ワシントン 古森義久

いい意味での「逆アナウンス効果」、うしっ、んならJ民党にイレッペカぁてなどん百姓一揆が29日に炸裂ぅとか…。ないだろなぁ。

韓流が好きっとか言っちゃってるからなぁ。あんまり期待できそもないなぁ。

   アッキー涙の絶叫!あと4日、各党熱弁

 逆境の夫にアッキー涙の絶叫!

 安倍晋三首相(52)の昭恵夫人(45)が24日、自民党公認候補の応援のため大阪入り、街頭演説で「主人をもう1度信じてください」と涙声で訴えた。

 「天神祭」に来ていた浪速っ子は足を止めた。支持率急降下の夫に代わり、全国から応援の依頼が後を絶たない。一方、民主党の「ミスター年金長妻昭議員(47)は、激戦区の岡山で野党候補を応援。こちらは消えた年金問題の追及で、応援依頼が殺到。各地で開く青空年金講座が好評を博している。

この長妻ってのも、セッコイんだよなぁ。

 アッキーが涙を流しながら絶叫した。「どうか主人をもう1度信じてください」。約140万人が足を運ぶ大阪のビッグイベント「天神祭」。大阪天満宮大阪市北区)近くの天神橋2丁目交差点。自民党公認候補、谷川秀善氏(73)の街頭演説だった。天神祭の法被を着て、鉢巻きを首に巻いた昭恵夫人は約5分間、涙声で訴えた。

 消えた年金問題などで安倍内閣の支持率は急落した。「政治とカネ」の問題も次々に発覚する逆風選挙。各地を転戦する昭恵夫人は初の大阪入りだった。「主人からも、『おまえも大勢の人にしっかりお願いして来い』と言われて大阪にやってきました」と夫から直々の“応援指令”が出ていることを明かし、演説を始めた。

 演説は時間の経過とともに熱を帯びた。「自民党は本当に今、逆風の中にいます。主人はその中でも、この国の将来のために、その矛先を変えないように一生懸命踏ん張っているところです。どうか皆さんのご理解を…」。天神祭のにぎわいを楽しむ浪速っ子の足を止めさせるほどの迫力だった。浴衣姿の女性からは「頑張って」の声援も飛んだ。

 選挙期間中に大阪入りした安倍首相が“たこ焼き遊説”を繰り広げたのとは対照的な夫人の涙の絶叫。

なんだよぉ、その「たこ焼き遊説」っつーのはよぉ。たまたまたこ焼きやで休んでるところにマイク向けられてあっちっちっただけじゃん。

 これまでの演説では、決して声を張り上げることなく、軽妙な語り口で「庶民的で親しみのある人柄が人気」といわれていたが、選挙戦終盤になり、夫の苦境に感情を高ぶらせた。

 演説後には天神橋筋商店街を練り歩き、笑顔で有権者と握手。最後に大阪天満宮を参拝し「神頼み」した後には再び悲痛な表情で本殿に立ち「主人は美しい国をつくるために頑張っています」と訴え、右手で顔を覆った。

韓流好きだからって火病っちゃぁアカンやろもん。んで、同じお参りするなら何で地元の靖國に行かんのかいのぉ。

 この日は大阪入りの前に奈良県で2カ所の演説をこなした。昭恵夫人には各地の自民党候補から応援依頼が殺到しており、今後も苦戦の選挙区へ入る予定。自民党の「切り札」「最終兵器」といわれる昭恵夫人。各地で涙の絶叫は続きそうだ。
なぁ〜んか逆効果のほーがでかいよーな気がするんだがなぁぁぁぁ。





現日本国民の、バカ度が試されているネ (´;ω;`)

「普通」の日本国民は、ネット見るなりテレビでの「党首討論」などを見て、明らかにJ以外のおバカ他党をせせら笑いながらとっくに期日前投票を済ましてるわけだろうが、まぁよくも替り映えせぬワイドショーやら夜遅くのニュース解説番組の愚劣な調子には、いまさらながらに呆れ返ってしまうわけで。

【2007参院選】何たる選挙戦(1)誰を利する「国家」なき迷走

 年金記録紛失問題、閣僚の相次ぐ失言などで苦境に立つ安倍晋三首相をほくそ笑んでいる国がある。

 23日付の北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、安倍政権が赤城徳彦農水相の事務所費問題で「さらに苦境に陥った」と論評。そのうえで、「安倍一味(政権)は腐敗政治と決別し、自ら権力の座から退くのが良いだろう」との「安倍退陣論」を展開した。

 北朝鮮メディアが日本の首相退陣を求める論評を出すのは極めて異例だ。言論の自由のない北朝鮮では、労働新聞の論評は、金正日総書記をはじめとする北朝鮮指導部の意思と同義といってもいい。つまり、北朝鮮指導部は、拉致問題解決を強く迫る安倍政権を煙たがり、早期退陣を待ち望んでいるのだ

 なぜ今回の参院選北朝鮮の望む展開となっているのか。

 一つには、社会保険庁のずさんな労働実態がクローズアップされたが、その批判の矛先が労働組合歴代の社会保険庁長官より、現政権に向いていることが大きい。

 特に選挙戦序盤で与野党が責任を押しつけ合う「泥仕合」の印象を有権者に与えたのも安倍政権にはマイナスとなった。

 野党が「政治とカネ」問題で攻勢をかけると、与党側は、民主党小沢一郎代表の資金管理団体による不動産購入問題で応酬した。

 政治評論家の屋山太郎氏は

小沢氏が政治とカネを追及するのは、強盗が家人に『戸締まりが悪い』と説教するようなものだ

と語るが、結果的に国民の「政治不信」は深まった。

 それに追い打ちをかけたのが、「赤城問題」への対応だった。説明責任を十分に果たしていない農水相をかばった首相の支持率はさらに低下。

 17日、絆創膏(ばんそうこう)姿で報道陣の前に姿をあらわした農水相をテレビのワイドショーをはじめとするメディアは嘲笑の対象として大々的にとりあげ、税財政や社会保障といった政策論争はどこかに消し飛んでしまった。

ハナから見た目が悪すぎ。
一般人(自分)よりも貧相な「政治家」を誰が推すかねぇ。確かに配下の選択差配は、まだまだの印象なんだよなぁ。(´;ω;`)

 「日本ではディベート(討論)型の選挙は定着しないのかなあ…

 参院選が中盤戦に入った7月中旬のある夜。何カ所もの全国遊説をこなして首相公邸に戻った安倍首相はため息交じりにつぶやき、ソファに体を深く沈めた。

 首相は「選挙サンデー」の22日に積極的なテレビ出演を検討していた。小沢氏が、地方という「川上」を回る作戦に徹していることに対抗するためだ。

 ところが、自民党執行部は「年金や『政治とカネ』の問題で揚げ足を取られかねない」と頑強に反対し、22日の首相の日程は首都圏での街頭遊説に差し替えられた。

 首相には忸怩(じくじ)たる思いが残ったが、これまでのテレビや日本記者クラブ主催の党首討論会での首相の評判は自民党内でも芳しくなかった。

 「堂々と政策論争に挑みたい」という首相の思いは空回りし、年金問題などで反論すればするほど、視聴者には「高圧的」「言い訳がましい」と映った

そういう感覚自体がオカシイだろに。

 首相はもともと今回の参院選で「国家の根幹にかかわるテーマを正面から問いたい」と考えていた。年初に「参院選では、私の内閣が憲法改正を目指していくことも当然訴えていきたい」と明言したのもそのためだ。

 だが、年金問題をはじめとする「負のスパイラル」に陥り、選挙戦では「憲法改正」はほとんど語られなくなった。

 自民党内の足並みも乱れ始めた。高知選挙区の田村公平候補は16日、「絵に描いた(安倍首相の掲げる)『美しい国』で応援にこられて適当なことを言われたら、バカにされたような気がする」と痛烈に批判した。

こんなバカはとっくにさっさと公認外さんきゃ。小鼠はここいらはシビアだったのに。落下傘刺客候補が懐かしいわぃ。

 首相批判の急先鋒である加藤紘一元幹事長は、民主党若手と情報交換を続けるとともに、18日には古賀誠元幹事長を地元・山形に招き、連携をアピール。古賀氏は22日、福岡で谷垣禎一財務相とひそかに会談した。「党内の話題は選挙情勢ではなく、首相の『退陣ライン』になりつつある」(中堅)との声もある。
内容はシビアなのに印象がソフト過ぎるのかなぁ。
一見甘く見られることの不利さ。ご自分ではそれが自分の強みだと言ってるようではあるが。

 参院選の「政策論争なき迷走」はいったい誰を利するだろうか−。
そりゃ明らかだわね。

しかしちょいと比較する目がありゃ、彼我の優劣は明らかだろにサぁ。

純然たる政策論争がおバカにゃ受けないのなら、最後の神頼みでいいんでないのぉ?

   靖国参拝への批判「中国は後悔する」…小泉前首相

 自民党の小泉前首相は23日、鹿児島市で講演し、首相在任中に靖国神社参拝中止を強く求めてきた中国について、「将来、『なんて恥ずかしいことをしたんだろう』と後悔する」と批判した。

 ブッシュ米大統領との首脳会談で、小泉氏が「あなたがやめろと言っても必ず参拝する」と伝え、大統領が「私はそんなことは言わない」と笑ったエピソードも紹介した。

 小泉氏は、靖国参拝の「動機」について、「(特攻隊員の遺稿集である)『あゝ同期の桜』を学生時代に読み、強烈な感銘を受けた」と説明。

 ただ、「自分を支持してくれる人、協力してくれる人、激励してくれる人が、『小泉さん、靖国参拝やめなさい』と(言った)。これはちょっとこたえた」と語り、苦悩の一端も明かした。

こういう、一発でその人の芯がわかったような気になる「論点」、だよなぁ。

当然逃げるヤツはいるが、俄然強烈な支持につく遥かに多数の連中がいると思うぜぇ。ここいらが情勢の見極めってか決断、なんだろなぁ。

はっきり言って小鼠なんか、この1点で盛り上げたようなところがあったわけで。

安倍さんのこんなに短期での実績が遥かに大きいのに一見影が薄く感じられるのは、効果的外交戦術「曖昧」でそのまま対内向けにも引き摺られた結果、前任小鼠のほとんど唯一の功績を生かせないでいることだろな。

27日金曜日とか28日最終日土曜日にでも根性決めて、参拝やってみたらぁ。


   頑張ってほしいよなあ、安倍J民党!!!

接戦の青森、栃木、岡山、香川、高知の有権者の皆さん!!!
ほんとうに、これでいいんでしょうか???

沖縄の親北朝鮮の極左候補が優勢???
やっぱり沖縄???

重要なのは、「国内益」より「国際益」。
国が栄えなければ、国民は困窮します

目先の利益が大事か、将来を展望した奨励策が大事か???
大衆は今日のパンが必要だと言う。
が、明日にはもっとたくさんのパンがある。

今日が我慢できないのか???
皆さんに問いたい!!!

元・百姓の倅です、私は。
左の指には稲刈りのカマの傷があります。
が、「戸別所得補償制度」なんて受けようとは思いませんね、我が(心の)故郷は。
邪道です。

M主党!!!

っくぅぅぅ… ・゚・(つД`)・゚・

(子藪抱擁テレテレ)マム人徳がフォースの韓国面転落食い止める。

自爆チョンは目出度いこっちゃあ。
もう一歩、「なんとなくあっち方面向かうと眩暈がする…」とかで横田父も止めるといいな。

横田父の訪韓の意味がよく分かんないし来ても会わない。んで金ちゃんは形だけでも一回謝ってるじゃん。え?イルボンはずっと頭下げてなきゃダメだけどサ。と下チョンでぇずんほざく〜ラッキー


「横田氏とは会わない」…韓国統一相

 【ソウル=黒田勝弘】韓国政府の李鍾●(夾の人を百)統一相は3日、近く韓国訪問が予定されている拉致日本人の横田めぐみさんの父、横田滋さんとの面談の可能性について「会う必要性はない。(要請があっても)会う考えはない」と語った。

これはソウルで行われたマスコミ団体との討論会の際、日本人記者の質問に答えたもので、李統一相は「問題の切迫性は理解するが、横田氏の訪韓の意味がよく分からない」と述べ、さらにこれまで金正日総書記が日本人拉致を認めたことなど北朝鮮の対応について「日本は過小評価している」と日本を批判した

 李統一相は学者出身で盧武鉉大統領の側近として国家安全保障会議(NSC)事務次長を務めた後、副首相格の統一相に就任した。対北融和派として知られ、先月、南北閣僚級会談で北朝鮮を訪問してきたばかりだ。

(05/03 18:40)

上下チョン一蓮托生沈没何度でも宣言で、まことにけっこーなことであります。

        有名な「あの国の法則」


【絶対法則】

第一法則
 国家間から企業、個人に至るまで、韓国と組むと負ける

第二法則
 第一法則において、韓国が抜け駆けをすると韓国のみが負ける。

第三法則
 第一法則において、韓国から嫌われると法則を回避できる
  この時、嫌われる度合いと回避できる割合は正の相関関係にある

第四法則
 第一法則において、韓国と縁を切った場合、法則を無効化出来る。

第五法則
 第一法則において、一方的に商売をする場合は、法則は発動しない。

第六法則
 第3・第4則において、半島と手や縁を切った場合、運気や業績その他、全ての面に置いて急激に回復、若しくは上昇傾向が期待出来る。

全て子薮にいきなり抱擁されテレテレの横田マムの人徳でありましょう。

        西山弘道 :早紀江さんの表現力


 横田早紀江さんが米国議会で証言し、ブッシュ大統領と会談を行ったことは、拉致問題究明に大きなステップを印したとともに、日本国内の世論にも多大の感銘を与えた。

早紀江さんのあの凛とした姿は、日本女性の最高の知性と、「やさしさ」を世界に知らしめた。この濁世の日本に、まだあのような女性がいたということ自体、私は感動する。

 私は2年前、横田早紀江さんと長時間、話す機会があった。私どもの集会の講演会に、夫の滋さんと夫妻で講師としてお出で頂き、その後の懇親会で早紀江さんと隣合わせとなり、長時間、色々話す貴重な機会を持ったのである。

 横田早紀江さんは、1936年、京都で生まれた。実家は、呉服卸問屋で京都の情緒にくるまれて育ったという。ここで、早紀江さんのあの終始優雅な姿勢がわかった。

早紀江さんは懇親会の席で、私に意外なことを話した。それはこういうことであった。

 高校、大学時代を通じて、早紀江さんは放送研究会に入っていたという。放研では、脚本、シナリオを書くのが好きで、かなり勉強したということであった。なるほど、それでわかった、早紀江さんの表現力の素晴らしさを!脚本力、構成力は当然、文章表現や、現実をつかみとる能力が求められるのであり、同時に自己表現能力も求められる。早紀江さんの表現力の素晴らしさは、学生時の放研時代から備わったものだったのだ。

 私は隣の早紀江さんに「そうではないですか?」と聞いたところ、早紀江さんはにっこり、うなずいた。

 「めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。そして、あの国がいかに凶暴であり、人の命を何とも思っていないようなところであるということはもう世界中が知っています。貴国のブッシュ大統領が、『悪の枢軸』と言われる通りです。

 たくさんの日本の、韓国の、また多くの国の何の罪もない若者たちが数十年間も抑留され、向こうの思ったように動かなければ強制収容所や、銃殺刑にされるかもしれない中で、一刻一刻助けを待っているのです。まだおぼれたままでいるのです。おぼれた人がいれば、私たちはすぐにでも手を差し伸べるのではないでしょうか。ほかのいろんな用事をまずおいて、飛び込んで助けるのが人の心ではないでしょうか」

 これは、早紀江さんが4月27日、米国議会下院公聴会で行った陳述の一部である。何とキチッとした、表現力豊かな陳述ではないか。余計な修飾もなく、言うべきことはキチッと表現してある、素晴らしい陳述である。早紀江さんのこのような表現力の素晴らしさは高校時代からの放送研究会の賜物である。

 北朝鮮による拉致は、世界12カ国に被害者が出る国際的な許されざるテロである。韓国、日本を含め被害者の数は500人に近い。このテロ国家による、空前の犯罪を日本の一女性、横田早紀江さんがその鋭い表現力で、世界に改めて知らしめたことは、日本人として誇ってもいいことである。

生まれも育ちも人徳には大きな係わりあるてなこってすなぁ。

おっ! さらなる人徳からの危険信号だな。

        次は横田パパも…め、眩暈が…


横田早紀江さん>体調不良で訪韓は見送り

 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さん(70)が、めぐみさんの夫と判明した金英男(きんひでぇを)氏の家族と初めて対面するために予定していた今月連休明けの訪韓を見送ることが2日、分かった。30日に米国から帰国したばかりで、体調が優れないため。

 拉致被害者の支援団体・救う会によると、夫の滋さん(73)、二男哲也さん(37)らは2泊3日の予定で訪韓する方向で調整している。【工藤哲】

毎日新聞) - 5月2日23時57分更新

早々に反応されてましたですネ。
で熟慮の結果、みんなヤメトコ…大正解っ!

あの下卑たシワクチャババァに何してんだか(スグワカリソナ)の姉とやら、ホルモン正解。

まもなくジツはこの手↓の9cm砲炸裂でしたぁてな週刊誌記事でてきそな予感。
 強姦などの疑いでレイプ民辱無職、金義昭被告(22)=同罪などで公判中=を逮捕、送検、容疑を認めている。


あらら、早速アメが動いたナ。
このニュースが下チョンで広まったら、だっぽクンはみんなアメ亡命殺到で下チョンの実態がバレバレになるでしょ。


「米大使館が脱北者保護」韓国紙報道

 韓国紙、朝鮮日報は3日、東南アジア所在の米国大使館が北朝鮮脱出住民5−6人を保護し、難民として米本国へ受け入れる手続きを進めていると、米政府・議会関係者の話を引用してワシントン発で報じた。

 これまで北朝鮮を刺激するのを避けるため控えてきた脱北者の受け入れに、米国政府が積極的に乗りだしたことを示す動きとして注目される。(ソウル 時事)



ブルーリボンバッチを胸にした子藪は横田母に協力を約束。

         子藪、横田母と会見1
 ブッシュ大統領は、ブルーリボンバッジ」を胸に付けて横田早紀江さんとめぐみさんの弟、拓也さんに面会した=現地時間28日午前、米・ワシントン(AP)

        子藪大統領は横田母と面会して協力を約束


米大統領、拉致を批判「働き掛け強めたい」 横田さん面会

 【ワシントン=中村将】訪米中の拉致被害者横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)と弟、拓也さん(37)が28日午前11時(日本時間29日午前0時)から、ブッシュ大統領と面会した。

 面会で大統領は、「国の指導者が拉致を奨励するのは心がない」と北朝鮮金正日総書記を批判。そのうえで、「(拉致問題解決への)働き掛けを強めたい」と述べた。

 早紀江さんらは北朝鮮側が提供してきた、拉致された直後とみられるめぐみさんの写真や他の拉致被害者の写真、早紀江さんら家族が英文でメッセージをかいた手紙、拉致被害者救出の象徴である「ブルーリボンバッジ」などを大統領に直接手渡し、拉致問題解決への協力を訴えた。

 ブッシュ大統領は神妙な表情で早紀江さんの訴えを聞き、早紀江さんもブッシュ大統領の話をひざの上で手を組んで真剣に耳を傾けた。また、拓也さんは大統領の方に身を傾けて、一言も聞き漏らさないような表情だった。

 面会で大統領は、「最も心を動かされた面会の一つだ。お母さん(早紀江さん)がほしいのは再会だけだ。信じがたいのは、国家として拉致を許したことだ。指導者が拉致を奨励することは心がない」と指摘。

 さらに、被害者家族たちが拉致問題解決に向けさまざまな運動を展開していることに、「人権を尊重しない人に発言するのは勇気のいることだ。お母さんたちの行動を誇りに思う。人権を尊重することを私たちは守る」と語った。

 また、マクレラン米大統領報道官は、早紀江さんらと大統領の面会について「大統領は北朝鮮の人権状況に関心を持っている」と述べた。

 面会に先立って、早紀江さんはホテルのロビーで、「今年中にはたくさんの拉致被害者、苦しんでいる人が自由になれるようお力添えいただきたいと訴えたい」と語った。拓也さんも「他の被害者の気持ちも含めて、心を通してブッシュ大統領にお伝えしたい」と話した。

 一方、公聴会を主催した国際人権小委員会のスミス委員長(共和党)は、拉致問題を7月にロシアのサンクトペテルブルクで開かれる主要国首脳会議(サミット)の主要議題として提起するよう、ブッシュ大統領に働きかけていく意向を表明した。



横田早紀江さんの手紙全文≫

 横田早紀江さんがブッシュ米大統領にあてた英文の手紙の全文は、次の通り。

 親愛なる大統領閣下

 娘のめぐみは1977年、北朝鮮に拉致されたとき、13歳で、中学校から歩いて帰る途中だった。その後、20年間は、彼女に何が起きたのか分からず、苦悩の時を過ごした。

 後に亡命した北朝鮮工作員からめぐみが拉致されたことを聞いた。

工作員は「彼女は、工作船の船底にある小さな暗い部屋に閉じ込められ、(日本から北朝鮮へ)暗い海を渡る間、『お母さん助けて』と叫びながら、部屋の壁をつめでかきむしっていた」と証言した。

 同封したのは、拉致された後、北朝鮮で撮られためぐみの写真。めぐみは、音楽が好きで、元気な女の子だった。でも、この写真では、とても寂しそうで、私は、思わず「めぐみ、あなたはこんなところにいたの。とても怖かったでしょうね。まだ助けてあげられなくてごめんね」と言い、写真をなでた。

 今でも、めぐみとほかの拉致被害者は、北朝鮮で生きているに違いない。子供の失われた年月は、取り返しがつかないが、世界中の国から拉致された被害者を救い、残りの人生を自由の国で過ごさせてあげることはできる。政府から非道な人権侵害を受ける北朝鮮の国民のことも忘れてはならない。

 大統領、私たちがあなたと米国民の助けをどんなにありがたいと感じているか知っていただきたい。

 横田早紀江

(共同)  (04/29 01:45)

         子藪、横田母と会見2
  横田さん拉致解決訴え、ブッシュ大統領が協力約束


 米国議会で毅然と語る日本人女性に、多くの米国人が共感を覚えたに違いない。


産経抄 平成18(2006)年4月29日[土]

日本がこれほど鮮やかな“外交力”を示したことがあっただろうか

 しゃんと背筋を伸ばし、言うべき主張に過不足がなく、相手の心をぐっとつかんで離さない。米国議会で毅然(きぜん)と語る日本人女性に、多くの米国人が共感を覚えたに違いない

▼29年前、13歳の長女を北朝鮮に拉致された母、横田早紀江さん(70)のことだ。過去の取材でも、これほど説得力ある証言者を小欄は知らない。

彼女のように気品の中に迫力をもつ外交官がいたら、戦後日本の地位も違っていたのではないかと思う。

北朝鮮将軍様はいまになって、「とんでもない女性を敵に回してしまった」と後悔しているだろう。悲しいことにその母の強さをつくったのは、ほかならぬ金正日総書記本人ではないか。平凡で幸せな家庭から愛(まな)娘を奪われ、北で助けを待つ彼女を思う母を強くした。

▼「四半世紀を超え、どの親も老齢のため、残された時間は多くありません」。早紀江さんの証言は感性に訴えるだけではない。「全世界の自由を愛する国民の総意で、『怒っている』と北朝鮮に態度を示していただきたい」。ダメな為政者たちに「時代のけじめ」を迫っていた

▼スミス議員は「サミットはその絶好の機会だ」とブッシュ政権の尻をたたいた。新潟市内の拉致の現場を視察したシーファー米大使が、大統領をも動かした。早紀江さんらと大統領との面会ほど力づけられるものはない。

▼北が拉致を解決せず、ミサイル開発をやめないなら日朝首脳が合意した「平壌宣言」を見直せばよい。

警察は北を支援する団体のどんな法律違反も見逃すな

すべての被害者を助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい」。早紀江さんのことばが胸を刺す。

大和撫子ここにありっ!


涙の滋さん 早紀江さん証言 よくやった

 訪米中の横田早紀江さんとブッシュ米大統領との面会実現を、拉致被害者の家族らは歓迎し、喜びの声を上げた。

 夫で拉致被害者家族会代表の滋さん(73)は、公聴会の証言について「普段通り落ち着いて話していた。よくやったと声を掛けてやりたい」とねぎらった。…

 有本恵子さん=失跡当時(23)=の母、嘉代子さん(80)は「今まで救出運動をやってきて、一番いい状況だと思う」と声を弾ませた。訪米前の早紀江さんに「わたしたちの分も頑張ってきて」と電話でエールを送ったという嘉代子さん。

北朝鮮にとって一番怖いのはブッシュさん北朝鮮がすぐに姿勢を変えるとは思えないが、かなりのインパクトはある」と話した。



◆訪米の早紀江さん支えた横田拓也さん 「母に早く楽させたい」

一番つらいのは姉本人、1秒でも早く返してあげたい

 【ワシントン=中村将】米下院の公聴会での証言に続き、米大統領と面会した横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)を陰で支えていたのは、めぐみさんの弟、拓也さん(37)だった。…

訪米のヤマ場となった公聴会では、母の後ろの席に座り、寂しげに写るめぐみさんの写真を掲げた。姉に対する拓也さんの思いもまた強い。

 訪米して、早紀江さんの疲労の色は濃い。「夜眠っていて、寝返りをうつだけでも体が痛いといっています」。拓也さんはそういって早紀江さんを気遣う。

 「本来ならば、家族会代表である父(滋さん)が来るはずでしたが、昨年暮れに体調を崩し、一時は重篤な状態になりました。

※ごめん。横田母ダケが、証言し会見したことが最高だった。もしそういう決断をして家族会に奨めた人がいたらその人(多分佐藤勝巳救う会会長ダロガ)は、最高の功労者で最高の策士だろ。

今回は大事をとって見送ったため、母が来ました。母も70を超え、何かあったら大変なので、同じ部屋で滞在しています」。拓也さんは在ワシントン日本商工会が主催する昼食会の席でこうあいさつした。

 米政府高官らとの面会が終わって、部屋に戻った早紀江さんがぐったりしたときは、そっと肩をもんであげた。

 めぐみさんについて必死で訴える母。公聴会で早紀江さんは、亡命工作員から聞いためぐみさんが工作船で連れ去られる場面を涙声で説明した。拓也さんは「『助けて、おかあさん助けて』というフレーズの所で母はいつも、その場面を頭に浮かべて泣きそうになってしまいます。その度に母の頭にはつらさがよぎるんです」と話す。

 米下院公聴会で初の証言。「ありがたい機会だった。一方で、またつらい思いをさせる機会でもあった」と拓也さん。早紀江さんには「早く楽をさせてあげたい」という。

 5月に予定される訪韓。滋さんと同行する早紀江さんは、米国から帰国して間もない時期に再び飛行機に乗ることになる。「母を思うと行ってほしくない。でも、姉のことを思うと行ってほしい。複雑です」

※療養専念して絶対止めるべき。当然横田父も…関連との接触は絶対避けるべき。あの絶対法則が…。

 めぐみさんが生まれてくる前、「拓也」という名前が用意されていた。両親は男の子が生まれてくると思っていたからだ。その名前はめぐみさんの双子の弟の一人につけられた。それが拓也さん。もう一人の弟、哲也さん(37)は今回、日本で滋さんの体調に気を配っている。

 めぐみさんは小さいころから双子の弟をかわいがり、弟たちはめぐみさんを慕った。拓也さんはいう。「こんなに長い間、家族はつらい思いをしている。でも、一番つらいのは姉本人なのです。一秒でも早く返してあげたい

 米政府高官や議員にはこうした思いこれなぁ。もう適宜に「願い」とか「執念」とか正確に表現したほーがええんじゃないかぁ??)が伝わった。

その思いこれは多分赤匪伝聞が最初使って急速に拡散したワイドショー見て瞬間憤慨の「死民の思い・想い」てなその場限りの軽ぅ〜ぃ思い付きすぐ消滅バカン流昼メロ見てすっかり失念とか印象する言葉じゃねぇかぃ)を日本でも伝えたいという。

文明社会の常識を超えた北朝鮮の非礼な、無礼な対応が続いています

日本国民全員が自分に課せられた問題として、拉致問題を考えてほしい」。拓也さんはそう語る。

増元氏は事務方裏方のおやぢに徹して、横田弟・拓也氏出馬のほーが全く適当だろ。


横田早紀江さん陳述書全文

                米議会下院公聴会で「抑えた怒り」横田母証言
連邦議会下院の公聴会で証言する横田早紀江さんと、めぐみさんの写真を掲げる拓也さん=現地時間27日午前11時15分、米・ワシントン


 本日はこのような貴重な機会を与えてくださったリーチ委員長、スミス委員長をはじめとする米議会の議員先生方に感謝いたします。

 私は、今から29年前、昭和52(1977)年11月に13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみの母、横田早紀江でございます。

 めぐみが中学校からの下校途中に行方不明になってから、どうしていなくなったのか分からない長い長い20年間の苦悩の日々を過ごしてまいりました。

 めぐみが北朝鮮工作員によって拉致され、北朝鮮平壌郊外の工作員養成学校「金正日政治軍事大学」で工作員の日本人化教育の教員をしている、という情報が入ったのが、20年たった平成9(1997)年のことでした。

 こんなに長い間、このような大変なことがどうして分からなかったのだろうと感じつつも、私たちは、それでもめぐみが生きていたのだ、すぐにでも会えるという思いで大変喜びました。

 けれども、北朝鮮にいると分かってから、今日まで9年以上が過ぎたのに、まだ救出できないままです。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません。

 一貫して「日本人拉致」を否定してきた金正日は、14(2002)年9月の日朝首脳会談で、一転して13人だけの拉致を認めました。北朝鮮が拉致した日本人は13人どころではありませんが、彼らは、数多くの被害者について、いまだに拉致したことさえ認めていません。

 拉致の疑いがあるとして家族などが調査を依頼しているケースが450人以上あります。日本政府はそのうち30人以上について北朝鮮との外交交渉で名前を挙げて追及しました。

 娘「めぐみ」と、本日家族がこの席に来ています田口八重子さん、増元るみ子さん、市川修一さんら8人は、死亡と通告されましたが、北朝鮮が8人の死亡の根拠として提供した医師の署名入りの死亡診断書、病院死亡台帳、警察作成とされる交通事故調書などは、日本政府の精査の結果「すべて信じるに値しない」ものでした。

 一昨年11月「めぐみの骨」とされるものが、日本政府により持ち帰られましたが、日本の高度なDNA鑑定により全く他人で年齢も違う2人の骨であることが証明されました。松木薫さんのものとされる遺骨も本人のものではないという鑑定結果が出ています。

 これは一昨年11月、偽遺骨とともに日本政府に提供された、拉致直後のめぐみの写真です。この寂しそうな顔を見て、私は思わず写真をなでながら「めぐみちゃんこんなところにいたの。どれほど不安だったでしょう。まだ助けてあげられなくてごめんなさい」と話しかけました。本日、一緒にこちらに参っていますめぐみの弟、拓也ももう1人の弟とともに、この写真を見て男泣きに泣きました。

 14(2002)年9月の日朝首脳会談後、めぐみの娘、私たちの孫であるキム・ヘギョンさんの存在が明らかになりました。今月11日にはめぐみの夫、そして私たちの孫の父が、実は「韓国の拉致被害者」である金英男さんであることが、DNA鑑定で証明されました。金英男さんは、めぐみが拉致された1年後の昭和53(1978)年、16歳高校生で拉致されています。英男さんをはじめ5人の韓国の高校生が拉致されたことが分かっています。ところが、北朝鮮はいまだに英男さんら韓国人を拉致したことを一切認めていません。

 あまりにも数々のうそ、偽りを言い続けながら、開き直っている北朝鮮に憤りを覚えます。罪なく、このような理不尽な国家テロの犠牲になって、今も長期にわたり監禁され助けを求めている世界の12カ国に及ぶ多くの被害者を助け出さねばなりません。ひどい人権侵害に苦しんでいる北朝鮮の人々も助けなければなりません。

 亡命工作員の証言によると、娘は工作船の暗い船底に閉じ込められ「お母さん、助けてお母さん」と壁をかきむしって、絶叫し続けて、暗い海を運ばれたといいます。

 それから四半世紀を超え、既にどの親も老齢のため、残された時間は多くありません。

 めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。そして、あの国がいかに凶暴であり、人の命を何とも思っていないようなところであるということはもう世界中が知っています。貴国のブッシュ大統領が、「悪の枢軸」と言われる通りです。

 たくさんの日本の、韓国の、また多くの国の何の罪もない若者たちが数十年間も抑留され、向こうの思ったように動かなければ強制収容所や、銃殺刑にされるかもしれない中で、一刻一刻助けを待っているのです。まだおぼれたままでいるのです。

 おぼれた人がいれば、私たちはすぐにでも手を差し伸べるのではないでしょうか。ほかのいろんな用事をまずおいて、飛び込んで助けるのが人の心ではないのでしょうか。

 私たちは、本当にもう心身疲れ果てておりますけれども、子供たちが助けを求めている間はどんなことがあっても倒れることができません。

 日本の国民、全世界の自由を愛する国民の総意で、「怒っている」と北朝鮮に態度を示していただきたいと私は願っています。「拉致は許せない。全被害者をすぐに返しなさい。それがないなら経済制裁を発動します」とはっきりと言っていただきたいのです。

 先月には、トーマス・シーファー駐日米国大使がわざわざ新潟の「めぐみ拉致現場」をご視察くださり、拉致のむごさを身をもって感じ「私の人生の中でもっとも悲しい話の一つだ」とお語りくださいました。

 子供たちの失われた年月は取り戻せませんが、世界各国から拉致されたすべての被害者たちを助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい、それが私たち家族の心からの願いでございます

 何とぞ、米国議会、政府、国民の皆さまのお力添えをお願いいたします。

 ありがとうございました。

この「抑制された怒り」が説得力あるんだよな。


横田早紀江さん、「拉致」米下院で証言 「怒り」世界に訴える

 【ワシントン=中村将】拉致被害者すべての家族の気持ちを米下院公聴会で代弁するために訪米した横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)。高齢の身にワシントンまでの道のりは長かった。疲労の色はかくせない。それでも公聴会では「子供たちが助けを求めている間はどんなことがあっても倒れることができません」と言い切った。その原動力は「怒り」だ。

 「あの国がいかに凶暴で、人の命を何とも思っていないようなところかということはもう世界中が知っています。ブッシュ大統領が『悪の枢軸』といわれる通りです」。早紀江さんの言葉だ。

 27日の公聴会星条旗が掲げられた委員会室で早紀江さんは涙を浮かべながら訴えた。「娘は工作船の暗い船底に閉じこめられ、『お母さん、助けてお母さん』と壁をかきむしって、絶叫し続けて、暗い海を運ばれたといいます」。北朝鮮が提供した拉致直後とみられる不安そうなめぐみさんの写真を提示しながら怒りを込めた。

※泣き喚いたり突っ伏したりせず淡々と。

 100人分の傍聴席は全部埋まり、韓国の拉致被害者の家族会メンバーの姿もあった。早紀江さんの証言を聞き目頭を押さえる女性議員もいた。

 「許しがたい」「この問題をはずさない」

 今回の訪米で面会した政府高官らは真剣なまなざしでそういってくれた。米国の「正義」や「愛」が感じられ、「心強い」という。

 早紀江さんが拉致問題について語るとき、よく使う例え話がある。「おぼれた人がいれば、私たちはすぐにでも手を差し伸べるのではないでしょうか。ほかのいろんな用事をまずおいて、飛び込んで助けるのが人の心ではないのでしょうか」

 そして、「怒り」を共有してほしいという。めぐみさんのことだけではない。日本や韓国を含め世界12カ国に及ぶ拉致被害者とその家族の「怒り」だ。

「(被害者らは)向こう(北朝鮮)の思ったように動かなければ、強制収容所や、銃殺刑にされるかもしれない中で、一刻一刻助けを待っている」と訴えた。

「韓国の拉致被害者の家族会メンバーの姿もあった。」ようだが、連中もそれを通して日本人そのものを学習して欲しいな。

新大久保駅で酔っ払いが線路に落ちたのを助けようとしての韓国人留学生轢死のときの父親の見せた抑制した態度と短い言葉への深い共感と韓国人一般を一瞬見直したような感じ、次の瞬間に映された母親の例のチョン風慟哭でそれが一気に醒めたばかりかすぐに当初感じたのと全く逆の強い不快感と失望感だけが残って次の瞬間には事件自体への無関心と早々に忘れようとの無意識が強く働いたような微かな記憶ではある。



◆「助けられず悲しい」 拉致、米公聴会で証言 横田さん、対北制裁訴え

 【ワシントン=中村将】拉致被害者横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(70)と、支援組織「救う会」の島田洋一副会長が27日午前(日本時間27日深夜)、米下院の公聴会拉致問題について証言した。公聴会は米国の「北朝鮮人権法」の実施状況の点検が目的で、早紀江さんらの証言が、米国の北朝鮮政策に反映する可能性がある。

 早紀江さんは証言の冒頭、めぐみさんが中学校からの下校途中に拉致された経緯や、日本政府がめぐみさんを拉致被害者と認定してから9年が経過したが、いまだに救出できていない現状などを説明。「なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません」と訴えた。

 北朝鮮側が提供してきた拉致直後とみられるめぐみさんの写真を掲げ、北朝鮮の非道ぶりをアピール。

 最近の動きとして、めぐみさんの夫が韓国人被害者であることが確実となったことや拉致被害国が12カ国に上っていることにも触れた。

 早紀江さんは最後に「世界が心を合わせ、『拉致は許せない。全被害者をすぐに返しなさい。それがないなら経済制裁を発動します』とはっきり言っていただきたいのです」と訴えた。

 島田副会長は、…拉致問題の解決には、核問題やミサイル問題と同様に経済制裁がポイントになると指摘した。

 家族らは今回の訪米で、イングランド国防副長官やローレス国防副次官、クラウチ国家安全保障担当次席補佐官、レフコウィッツ人権担当特使らと面会。28日午後には集会でボルトン国連大使とも面会する予定となっている。

                   ◇

 ■大統領と29日面会

 【ワシントン=中村将】訪米中の横田早紀江さんら拉致被害者の「家族会」と支援組織「救う会」のメンバーらがブッシュ大統領と面会することが決まった

 現地時間28日午前(日本時間29日未明)にホワイトハウスで面会する予定

 家族会などの意向を受けた関係機関が米政府首脳との面会を模索していたところ、面会が実現することになった。直接、拉致問題解決に向けて協力を要請することができれば、訪米の成果はさらに大きなものになる。


大欣快事也。


小鼠最後の仕事は、象徴マンゲ止め&経済制裁断行、即時厳命発令即時徹底実施。

4月28日本来の日本国主権回復再独立記念日契機となるように。


        怒りを秘めて悲しめ

「法則発動」危険と「拉致世界周知」を天秤かけた?危険が極大ダロ。


命がけの戦い 横田滋さん来月にも訪韓
「一日も早く親子再会を」

 横田めぐみさん=拉致当時(13)=の夫が韓国人拉致被害者の金英男(キムヨンナム)さん=同(16)=であることがほぼ確実となったことを受け、めぐみさんの両親、滋さん(73)と早紀江さん(70)は12日、訪韓する意向を明らかにした。韓国の金さんの母も「胸の痛みは同じ」と横田夫妻との面会を希望した

昨年末に体調を崩し入院した滋さんは一時危うい状況に陥っていた。それでも決意した訪韓。被害者救出を願う家族の思いはまさに“命をかけた戦い”となっている。
「韓国の家族会と連携を取りながら韓国政府にも訴え、一日も早く親子の再会が実現するよう手を取り合いたい」。滋さんはそう語る。

 拉致被害者の家族会は今月24日から訪米し、27日(現地時間)に米下院公聴会拉致問題を証言する。証言するのは家族会代表の滋さんではなく、早紀江さんらだ。

 「米国に行っても大丈夫ですよ」

 昨年末から診察を受けている医師からはそう告げられた。滋さんにも「米国で訴えたい」という思いがあった。だが、「もしも向こう(米国)で体調を崩したらどうするのか」という家族の意向もあり、訪米は断念している。

 滋さんは入院直後、かなり危険な局面に陥っていた。「薬の副作用で顔が真っ白になり、一時は、それはそれは危ない状態でした。家族が病院に駆けつけたほどでしたから」。早紀江さんはそう振り返る。

 滋さんの体調は戻った。だが、拉致被害者家族の高齢化は顕著で、それでも不誠実な対応をとり続ける北朝鮮に対する世論の厳しさは増すばかりだ。

それに加え、メディアを通じて伝えられる金さんの母、崔桂月さん(78)の映像や写真は顔に幾重ものしわが浮き上がり、高齢化する被害者家族をより印象づける。

 滋さんは「家族の気持ちは同じ。韓国の家族と会い、高齢のお母さんを慰めたい」と語る。

 今でこそ、拉致問題を追及する姿勢を示す日本政府だが、かつては全く違った。今の韓国政府の姿勢はかつての日本政府の対応とかぶる。「われわれが(韓国に)行くことで、韓国世論を盛り上げることになるのなら」。滋さんが訪韓を決めた理由だ。滋さんは韓国の家族らと調整し、早ければ5月にも、早紀江さんと韓国に向かう

う〜ん。ヒデェオ(キン英男)にヒデェコ(キン英子)かぁ…。

チョン接近・接触は、考えたほーが吉だよぉ。

例の「法則」はますます顕在だろし…。

日本人家族と韓国人家族との共闘は難しいと言わざるをえない…


…金英男さんは寺越武志さんと同じようなケースになるのではないか、と。寺越武志さんは拉致被害者ではなく行方不明者という扱いです。そして日本に帰国はせず、基本的に武志さんの家族(お母さん)が訪朝して会うという形になっています。金英男さんとその家族もこれを踏襲することになるのではないか?と危惧されるのです。

 一方、日本の立場はあくまで「めぐみさんを北朝鮮から奪還する」です

 めぐみさんの娘であるキム・ヘギョンさんの登場で、一時期、横田滋さんがヘギョンさんに会いに行くことを熱望されていましたが、それでは北朝鮮の思う壺になると周囲は止めました。

 『滋さん・早紀江さん夫妻が平壌に降り立つ。華々しい歓迎セレモニーの中、ヘギョンさんが二人と対面。熱き抱擁。この映像は全世界に配信される。会えて良かったね。めでたしめでたし』……

 つまり、拉致問題の幕引きを図りたい北朝鮮プロパガンダに利用されることが、大いに予想されたわけです。

 そうなっては、めぐみさんも他の被害者も永遠に奪還することができなくなります。だから周囲は北朝鮮に行くのはやめるよう滋さんを説得したのです。滋さんは大変悩まれたようですが、結局、訪朝は思い止まられました。

 おそらく滋さんは今でもヘギョンさんに会いに行きたい気持ちはおありだろうと思います。その感情を理性で必死に抑えられているのではないでしょうか。

 日本人家族のこういった「奪還」意識を、韓国人家族はあまり持ち合わせておられないと思います。

北朝鮮は自分たちと同じ民族だという意識がやはり強いでしょうし、北朝鮮を訪問することで本人に会うことができるのであれば、無理やり取り返さなくても……という方向に気持ちが行ってしまうのではないでしょうか。

 こういったことを考えると、日本人家族と韓国人家族との共闘は難しいと言わざるをえません。…

多分、大正解だネ。

ザックリ、あんな小汚ねぇシワクチャばばぁにゃぁ同情わかねぇんだよぉ…(きっぱり)。姉とかいうのも一昨日まで映像にモザイク入ってて現業何やってんだかもウサンクサそだし…。2人ダケで田舎暮らしってのもなんだしなぁ…。

被拉致者意味するのかな?「拉北者」という単語も今まで使わせない(てめぇらも対抗して北から拉致してるからナ)で、スパイ縁者扱いしてきた下チョンとそれに迎合してきた気違いチョンマスごみなんか、この際ワザワザ首都から40キロ離れた北の境の展望台まで連れて行ったんかな?これ見よがしの「ヨンナァ〜ムゥ〜」とかババァに叫ばせた一見ヤラセ映像流してなぁ。…とにかく瞬間視からすべてがキモンんだわ。

蓮池母引っ込めて正解(小鼠にヒステリックに食って掛かった映像は最悪ぅ)だったよーに、あの手にゃ触らんほーがえぇと思うゼェ。

横田父母の日本的「抑えた怒り」に、多分庶民は喝采してるんだからサぁ。

    北朝鮮の主力産業も麻薬、偽札、拉致だから「マフィア国家」


産経抄 平成18(2006)年4月13日[木]

 極悪非道のマフィアといえば麻薬、偽札、誘拐の3点セットと決まっている。シチリアのマフィアは、イタリアの独裁者ムソリーニに追い立てられて米国に渡った。以来、米司法当局はこの増殖したマフィアとの戦いに明け暮れる。

 ▼北朝鮮の主力産業も麻薬、偽札、拉致だから、こちらは「マフィア国家」と命名して何の不都合もない。米政府は昨年秋、ついに偽札づくりの証拠をつかみ、マカオの銀行に制裁を発動した。そのマフィア国家の幹部が、東京で開催の国際会議に参加した。

 ▼ここで北の幹部が、「制裁を解除しなければ6カ国協議に参加しない」などとうそぶいた。米国のヒル国務次官補は「ヘッ」と無視した。当然だ。マフィアが組織犯罪の取り締まり側に公然と取引を持ちかけたのだ。「逮捕しないだけありがたく思え」と、米国に代わって小欄がいう

 ▼ヒル次官補はもっと品よく、凍結された北朝鮮口座は23億7,000万円だと暴露した。北の財布は政府、軍、金正日一族の3つに分かれ、一族の財布が一番大きいらしい。マカオの口座はこの一族の分だった。ここから盆暮れの“もち代”が高官に配られる。カネの切れ目が縁の切れ目だから金総書記は焦った。

 ▼凶悪犯罪の「拉致」でも、日本政府は北に観念しろと迫った。横田めぐみさんの結婚相手が、DNA鑑定で韓国の拉致被害者、金英男さんだったことを突き止めたのだ。北朝鮮生まれの工作員だとウソをついた北も困ったが、彼らに甘い韓国はもっと困った。

 ▼韓国には486人の被害者がいる。融和路線の盧武鉉政権は北に配慮はしても自国の拉致被害者には目をつむってきた。日韓の国民が共闘すれば、盧政権も対北包囲に引き込まれよう。

ほとんどが境界付近で操業中の漁船員だってぇじゃん。
わざわざ3歳年上のガキ5人ばかし見繕って攫って来た意味だよな。

スパイ脅しのための子づくりさせて上チョンに置いてといて、初めて海外スパイ派遣するんだろが。民辱習性ゴーカン考慮してたほーが多分正解だな。実際別れたんだし。安易に「結婚」使わんほーが無難だろ。

今回DNA鑑定でテテオヤ韓国人だって分かった意味は、母親日本人・テテオヤ下チョンだったらその子が上チョンに居る理由がないってことダケじゃん。

既に下チョンテテオヤと別れてるんだったら、娘をさっさと日本に還せぇっ!と安倍タン言うべきだし、「今月24日から訪米し、27日(現地時間)に米下院公聴会拉致問題を証言」する際には、これを強くアッピールするんだろサ。


救う会」と韓国の放送局 日本支援委を設立

 北朝鮮による拉致被害者と家族の支援組織「救う会」は12日、韓国在住の脱北者による北朝鮮向け放送「自由北朝鮮放送」(金聖民代表)の日本支援委員会を設立したと発表した。

支援委員長に救う会西岡力副会長が就任、今後は同放送と提携し、日本人拉致被害者の保護や情報提供などを直接電波で呼びかける方針だ。

 救う会の記者会見には来日した金代表も出席し、「日本の拉致被害者家族とわれわれは、金正日独裁政権と闘う同志。力を合わせ、被害者救出という目的を必ず果たしたい」と述べた。

 自由北朝鮮放送は昨年12月に開局。短波で脱北者の消息や金正日政権による政治宣伝のうそなどの情報を流している。開始直後から北朝鮮による妨害電波が流されたが、米国のNGO(非政府組織)などからの資金援助で周波数を切り替えるなどして継続。6月には中波放送も始める。

 救う会は日本人の拉致被害者の所在や安否の情報が得られる可能性に期待を寄せている。

先日の放送ではココは米政府団体からの7万ドルの援助断られてなかったっけぇ?

チョン法則発動が、ヤバイんだけどナァ。

食いっぱぐれのダッポくんら下チョン社会不適応カネちょろまかしてケンチョナヨォ〜てな悪評で、日本の本体も痛くない腹探られないかぁぃ?

そこいら痛い目にもあってるはずの佐藤勝巳氏、てきとーに手綱引き締めるダロがねぇ。

しかし、「救う会」の国内的印象のためには、チョンに係わらない原則は維持してほすぃがなぁ。


カクエイ的利益誘導「政治」への回帰か。


小泉首相 「最後の抵抗勢力」演出

 小泉純一郎首相が民主党小沢一郎代表に、対抗心をむきだしにしている。

首相は一連の構造改革で、「抵抗勢力」扱いした経世会津島派を無力化させたが、田中角栄元首相の“直系”である小沢氏が表舞台に出てきたことで「闘争本能に火がついた」(周辺)格好。

小沢氏を「最後の抵抗勢力」に見立てることで、9月の任期切れまで求心力を維持しようとの思惑も透けてみえる。
                  ◇

 「彼が言っていることは全然変わってないじゃないか」

 民主党代表選直前の今月上旬。小泉首相は執務室にこもり、小沢氏の自民党幹事長時代からの発言をつづった何枚ものリポートを熱心に読み、周辺にこう警告した。

 「おれが首相を降りたら小沢は旧社会党系を切り捨て、政界再編を仕掛けてくるぞ。気をつけろ」

 首相は小沢氏を「手ごわい」と評しつつも、「古い自民党の象徴」と切って捨てる。

 首相は12日、記者団に「当然、(小沢氏が)政権をとろうと考えれば大連立もありうる。何があってもおかしくないように対応、心構えをしておかないといけない」と述べた。発言の真意について官邸筋は「手の内を見透かしているぞ、と披瀝(ひれき)することで、小沢氏の動きを封じ込めておく思惑がある」とみる。前夜の自民党参院議院運営委員会理事との懇談でも「小沢氏は横綱(首相)になっていない」と言い放ち、挑発した。

 民主党前原誠司前代表には「頑張れ」と再三エールを送っていた首相が、小沢氏に敵愾(てきがい)心を燃やす背景には、「『角福戦争』の怨念(おんねん)がある」と自民党関係者は指摘する。

 5年前の自民党総裁選で「自民党をぶっ壊す」と宣言した首相の本心は、昭和47年の総裁選を田中氏と、師匠の福田赳夫氏の間で争った「角福戦争」以来の敵である田中派の流れをくむ旧経世会を標的にしたとの見方が強い。

首相は構造改革「郵政」や「道路」の利権を握る旧経世会抵抗勢力に仕立て、結果的にその力をそぐことに成功したが、首相は「改革の最大の成果だった」と周辺に漏らしているという。

 首相は3月下旬の党幹部との会合で「元気の秘訣(ひけつ)は抵抗勢力だ」と語ったが、昨年9月の衆院選圧勝後、「抵抗勢力」との対決は影を潜めてきた。それだけに、小沢氏の登板で「小泉劇場のフィナーレを飾る舞台が整った」と首相周辺は言う。

 「首相は橋本龍太郎元首相や野中広務元幹事長らを引退に追い込んだが、『田中政治』が小沢氏の登板で復活する危険性を感じている。首相は最後の標的を得て、闘志に火がついたようだ」

 自民党森派関係者は、首相の心境をこう推測している。

                  ◇

 ■小沢代表 「情が薄く…手ごわい」

 小沢氏は、郵政民営化など一連の「小泉改革」を厳しく批判する半面、トップダウンの政治手法に一目置いている。

 批判の核心は「官僚依存の丸投げ」体質だ。

 「政権交代こそ真の構造改革」と強調する小沢氏は、自民党について「官僚依存の本質は何も変わっていない」と一刀両断。郵政も道路公団改革も「結局は役人の言う通りではないか」と批判する。そんな自民党を「崩壊過程」と言い切り、来夏の参院選与野党逆転を本気で目指す。

 小泉首相は、小沢氏が自民党幹事長だったときの党組織委員長。党運営や選挙手法について手の内を知られている半面、先輩議員としての「位取り」で高みに立つ余裕をみせている。

 一方で、昨年の郵政選挙で反対派を公認せず刺客候補をたて、党内から一掃した小泉首相の政治手法を「正しい」と評価もする。郵政民営化を公約に掲げて総裁に選ばれた以上、党所属議員がそれに従うのは当然というわけだ。

政治を「情と理」でとらえる小沢氏は、7日の記者会見で小泉首相を評し「情の部分が薄く、権力闘争に徹しきれる人物だと思う。なかなか手ごわい」と本音を漏らした。

                  ◇

 ◆小泉首相小沢民主党代表に関する発言

 【対小沢観】「私が初当選した30年前、小沢さんが主流派で私はずっと反主流派だった。小沢さんが幹事長をしていた時、私はその下で全国組織委員長をしていた。各県連の県議と懇談し、夜は一緒に酒を飲みながらね。自民党の手の内をよく知っている。手ごわい相手だ」 (7日夜、首相官邸で記者団に)

 【靖国参拝】「(小沢氏が靖国参拝を批判したことについて)どういうことかよく分からないが、靖国参拝を中国がいけないと言っているからいけないのか、戦没者に哀悼を表することがいけないのか、よく分からない」(10日昼、官邸で記者団に)

 【旧田中派】「(民主党新執行部と会って)小沢代表も鳩山由紀夫幹事長も渡部恒三国対委員長自民党だった。田中派竹下派のみなさんと話しているような気持ちになった」(10日夜、官邸で記者団に)

 【衆院千葉7区補選】「(補選の争点に関し)自民党はこれからも改革を続行していく。自民党古い自民党には戻らない。小沢さんが幹事長をしていた時の自民党と違う」(11日夜、官邸で記者団に)

 【政界再編】「9月に代表に再選されれば政界再編をしかけてくるだろう。小沢氏は自民党にいたら首相になれないから自民党を出た。首相になれないのに、民主党にとどまるはずがない。自民党を割ることで連立政権を仕掛けてくる。(出席者の『朝青龍(首相)に北の湖(小沢氏)が来たようなものだ』という発言に対し)小沢氏はまだ横綱になっていない」(11日、自民党参院議院運営委理事らとの会食で)

 【大連立】「今までの長年の動きを見ていると、どんなことでも予想しておかないとならない。反自民といっているが、小渕政権のときは連立を組んだ。当然、政権をとろうということを考えれば大連立もありうる」(12日昼、官邸で記者団に)

雰囲気での選挙だからなぁ。

カクエイ的利益誘導どぶ板陣笠重視の痴呆政治へ転回か…。


参院選で与党が過半数割れとなる可能性はあるか。これがあり得るのだ。

現在、参院(総定数242)の与党勢力は自民113、公明24の137。参院過半数は122だから16議席ほど減らせば、過半数割れとなる。

 ここ10年ほどの自民獲得議席は、1995年46、98年45、2001年64、04年49。01年だけ突出しているが、これは「小泉・真紀子ブーム」による。04年は「小泉・安倍選挙」となったが、49議席に終わっている。

来年の参院選の非改選は自民46、公明11の57議席過半数確保には自公で65議席が必要だ。自民党が前回04年なみの選挙しか出来なかった場合、過半数割れ必至となるのである。…

実際数確保“できればいい”ということで。確かに確保しなきゃならんのだが…。

        小沢新代表、民主全議員に有権者紹介要求


…衆参所属議員の事務所に、千葉7区内に住む有権者の紹介者名簿を出して欲しいというものだった。「(選挙区が)関東近辺は20人、残りは10人」というノルマ付き。しかも「名簿は、小沢代表と菅直人代表代行が必ずチェックします」。逃げは許さない。

総会には多くの議員や秘書が出席していたが、どよめきが起きた。「まじかよ」「千葉に住んでなくても?」と、ささやき合う声も聞かれた。

 選挙のプロ」といわれる小沢氏が号令をかけた徹底したローラー作戦。負けられない戦いだからこそ、引き締めにかかったようだ。…

政策よりもまず数というカクエイ手法。候補者がどんなんでも可、とかネ。


☆ なんか宗教団体みたいだな。

☆ 政策上の争点がない選挙の場合、どぶ板選挙が有効。

千葉7区 民主党候補 太田和美(26歳)女性 
 1998年 千葉県立沼南高柳高校卒業 (偏差値38)  
 1998年 (株)グランプリシステム :悪徳商法でなんたら…(^_^;)
 2002年 (株)太田商事
 2002年 (有)共進住宅代表取締役
 2005年 千葉県議会議員

千葉県公立高校 一般入試 80%合格基準偏差値

☆ このネエちゃん、たった1年で千葉県議ほっぽっちゃったのかよ。まだ県議も新人ヒヨッコじゃないか。千葉県民もなめられたものだ。

「選挙の神様」小澤は、「ネットの時代」ってこと想定してなんじゃないだろか。

靖国については、国内でなすべき議論と対中共・チョン姿勢の議論をゴッチャにしてるし。単に国内政治の方便でこの問題を扱ってることが、これからどうでるか。

中共と同じ「(権力奪取)目的のためには手段を選ばず」の姿勢が、どういう印象をもつかは論じないんですか?ネ。↓

小沢氏は「靖国」問題が、自民党内にも両論あって、政局の火種になり得ると判断したからこそ、分祀問題を持ち出したのです。

A級戦犯分祀論・国立追悼施設建設論は中曽根康弘氏や読売の渡部恒雄氏も主張しているように、一定の支持勢力があります。早い話、これができたら、首相の靖国参拝問題は政治課題から消えます(もっとも中国などはすぐ次の反日テーマを持ち出すでしょうが)。

 ですから、分祀が可能かどうかということと、分祀せよと政治的主張をするということは、なんら矛盾しないのです。それが政治です。この段階で小沢氏が「靖国」を前面に打ち出したことに政治的意味があるわけです。…

どうも「廃祀」ということらしい。

日本国内的「敗戦責任」の議論と、対国家間の「戦争責任」(これはもともと不存在)の議論を、キッチリ分別して論じないとなぁ。

いよっ!外圧。いいよぉ。

        日本はスパイ防止法制定を


日本はスパイ防止法制定を

ウォーツェル米中経済安保再検討委員長

※ラリー・M・ウォーツェル 1970年、米陸軍入隊。88―90年、95―97年、中国駐在武官。大佐で退役。ハワイ大学で博士号取得。シンクタンクヘリテージ財団」アジア研究センター所長などを経て、米議会の諮問機関「米中経済安全保障再検討委員会」委員に。今年2月、同委員長に就任。

米軍基地やミサイル防衛、中国諜報活動の標的に

 【ワシントン10日早川俊行】米議会の超党派の政策諮問機関である「米中経済安全保障再検討委員会」のラリー・ウォーツェル委員長はこのほど、(下チョンムーン教祖の胡散臭い出自のとこだけど、まぁ利用できればイイカモぉの世界日報社のインタビューに応じ、中国の情報機関は在日米軍基地やミサイル防衛自衛隊ハイテク技術関連の情報を収集するため、日本を諜報活動の標的にしていると指摘、日本はこれに対応するためスパイ防止法を制定すべきとの見解を示した。

 ウォーツェル委員長は「日本にはスパイ防止法がないため、米国は日本と共有したくない情報や技術がある」と語り、スパイ防止法の未整備が日米間の緊密な協力関係を妨げる一因になっていると強調した。

 中国・上海の日本総領事館員が中国情報当局から外交機密などの提供を要求され、自殺した事件については、「中国情報機関はセクシャル・エントラップメント(色仕掛け)を用いてくる。弱みがあれば、脅迫するためにそれを利用する」とし、女性問題に付け込んだ諜報活動は中国の常套手段であるとの見方を示した。

 米国内でも中国によるスパイ行為が活発化しており、昨年は米海軍の軍事技術情報を22年間、中国に流し続けていた中国系米国人らが逮捕、起訴される事件が発生した。

ウォーツェル氏は陸軍時代に中国駐在武官を務めるなど、長年、中国の情報活動を研究・調査してきたが、「米国の安全保障にとって中国以上に広範囲かつ積極的な諜報活動の脅威はない」と強い警戒感を表明した。

 中国の情報収集活動の特徴について、外国を訪問する大量の旅行者やビジネスマンに情報をかき集めさせる「人海戦術」だと指摘。また、中国当局が海外訪問者に「情報を集めてこなければ、お前の家族を逮捕する」などと脅して、スパイ行為を強要している実態を明らかにした。

米国内には中国の偽装会社が約3,000社あり、その多くが中国政府の指示でスパイ活動を行っていると指摘した。

 スパイ行為で逮捕された中国人の中には、米国の市民権や永住権を取得しているケースも多い。

ウォーツェル氏は「組織的に中国人を米国に送り込み、長期間滞在させるやり方は、中国情報機関の戦術だ」と語り、中国政府は情報収集のために、組織的な海外移住政策を実施している可能性があるとの認識を示した。

 「米中経済安全保障再検討委員会」は、米議会上下両院の政策諮問機関として、2000年10月に設置された。経済や安全保障、エネルギー、表現の自由など米中関係全般を調査・研究し、議会に対中政策を提言している。委員は12人で、共和、民主両党から均等に指名される。

中国のスパイ活動は「人海戦術

ウォーツェル米中経済安保再検討委員長との一問一答

「米中経済安全保障再検討委員会」のラリー・ウォーツェル委員長との一問一答は以下の通り。

 ――米国内で中国によるスパイ行為が活発化しているといわれるが。

 私は米軍の情報士官として35年間、中国人民解放軍と中国情報機関の活動を追ってきたが、米国の安全保障にとって中国以上に広範囲かつ積極的な諜報活動の脅威はないだろう。

 中国は一党独裁共産主義国家だ。あらゆる職場、コミュニティーに国民を監視する共産党の要員が配置されている。経済的自由は随分拡大したが、政治的自由はない。だから、中国人がパスポートを取得するときは、政府から徹底的な調査を受ける。海外を訪問する者は、行き先の国で情報収集をするよう指示される。

 中国政府は旅行者にスパイ活動をさせるために、家族に圧力を掛ける。「情報を集めてこなければ、おまえの家族を逮捕する」と脅すのだ。米国や日本のような民主主義社会ではあり得ないことだが、中国ではこのようなことが行われている。

 ――中国は旅行者や学生、学者、ビジネスマンなど、あらゆる立場の人間を活用して情報収集活動を行っている。「人海戦術」と言っていいだろうか。

 「人海戦術」と言うのはいい表現だ。大量の海外訪問者に情報を断片的にかき集めさせ、帰国後にすべての情報を集約する。中国はこのやり方を「バケツの砂」と呼んでいる。全員が砂を一粒ずつ集めれば、いつかはバケツがいっぱいになるという意味だ。

 ――中国の情報収集活動の特徴は。

 軍人が民間人に成り済ましているケースも多い。面白い事例を紹介したい。

 私は1995年ごろ、軍縮に関する会議で3人の中国軍当局者に会った。所属する組織はそれぞれ異なっていたが、情報関連機関の者だった。

 2002年に英国で講演したとき、シンクタンクの学者だという3人の中国人を紹介された。だが、以前会った中国軍当局者であることがすぐに分かった。

 私は「初めまして」と言って、初対面のふりをしていた。だが、その後、彼らが近づいてきて、「われわれのことを知っているのでは」と聞いてきたので、「知っているよ。中国軍の情報機関の者だろ」と答えた。彼らは「このことは誰にも言わないでほしい。われわれは旅行しているだけなんだ」とごまかしていたが、これが中国の常套手段だ。

 ――中国は米国にスパイ目的で多くの偽装会社を置いていると聞くが、その数はどのくらいか。

 米連邦捜査局FBI)の幹部によると、約3,000の偽装会社が米国内で活動している。これらの会社は人民解放軍や軍需企業の系列で、大半が中国政府に直接管理されている。すべての会社に中国共産党員が配置され、彼らが会社の幹部であれば、党の指示で動いている

 ―― 昨年、米海軍の軍事技術情報を22年間にわたって盗み続けていた中国出身のマク兄弟が逮捕、起訴された。兄のチー・マクは米国の市民権を、弟のタイ・ワン・マクは永住権をそれぞれ持っていた。中国は諜報活動のために、組織的な海外移住政策を行っている可能性はあるか。

 それは大いに考えられると思う。組織的に中国人を米国に送り込み、長期間滞在させるやり方は、中国情報機関の戦術だ

 「マク兄弟事件」は非常に興味深いケースだ。兄は海軍の軍事技術情報にアクセスできる職場で勤務していた。弟は音楽CDを製作する業界にいた。彼らは集めた機密情報を暗号化してCDに保存し、中国に運んでいた

 現時点では、この事件が産業スパイなのか、中国政府主導のスパイ活動なのかは分からない。FBIが解明すると思うが、彼らの手口は情報機関が用いる手口であり、政府主導のスパイ行為のように見える。

 ――米政府はテロ対策を最優先課題に位置付けているが、中国スパイ対策は十分か。

 テロ対策も防諜活動の一部だ。だが、同時にすべてのことを行うのは難しい。中国のスパイ活動は長期的課題であり、テロ対策に多くの資源が投入されることは仕方がない。だが、中国に対する注意が散漫になっている。

 ――日本も中国のスパイ活動の標的になっているのでは。

 そうだ。日本も中国情報機関の標的だ。日本には米軍基地があるほか、太平洋地域では米軍に次いで最も精強な自衛隊がいる。また、日本はミサイル防衛を含め、先端分野の研究・開発を米国と行っている。非常に利益の大きいハイテク技術も中国の標的だ。

 ――中国・上海の日本総領事館員が中国情報当局から外交機密などの提供を要求され、2004年5月に自殺する事件が発生した。

 中国情報機関はセクシャル・エントラップメント(色仕掛け)を用いてくる。典型的な事例として、1970年代に同性愛者だったフランス人外交官が、中国の男と“結婚生活”を送っていたケースがある。

 その意味で、中国の情報機関は人を差別しない“機会均等雇用者”だ。彼らは相手が米国人だろうと、日本人だろうと、男だろうと、女だろうと気にしない。男が好きでも、女が好きでも、小児性愛者でも、弱みがあれば、脅迫するためにそれを利用する

 私が中国の米国大使館で勤務していたときも、中国情報機関が大使館職員に色仕掛けをしてきたケースがあった。他国の外交官に仕掛けたケースも知っている。

 ――上海領事館員自殺事件を公表してこなかった日本政府の対応はどうか。

 インテリジェンス(諜報)に絡む問題は機密扱いだ。どのような被害が生じたのか、事件に関与した外国の情報部員を特定できるかどうか調査する必要がある。事件が秘密にされていたことは驚くことではなく、適切な対応だったと思う。

 ――日本にはスパイ防止法がない。

 スパイ防止法がないと、スパイ行為に対する抑止力が働かない。日本に強力なスパイ防止法があれば、日米両国は技術分野でさらに緊密な協力関係を持てるだろう。現在、日本にはスパイ防止法がないため、米国は日本と共有したくない情報や技術がある

アメ発の適宜外圧が目白押しですなぁ。


下チョン「夫」?民辱特質ゴーカン「結果」じゃねぇのぉ?鬱で「離婚」してるし…。


◆調査団面会の「夫」と同一?

不仲…離別 日本語流暢な工作員 ダミー貿易会社員 ナゾ

 横田めぐみさんの夫であることがほぼ確実となった韓国人拉致被害者、金英男さん。北朝鮮側は当初から夫の氏名を「キム・チョルジュン」と説明し、一昨年11月の日朝実務者協議では、日本政府調査団の前に「キム・チョルジュン」を名乗る人物が姿を見せ、めぐみさんの偽遺骨を手渡してきた。調査団と面会した人物は本物だったのか。依然、謎が残る。

※どーしてぇ。無知下チョン“高校生”が何年洗脳されて来たと思ってんのサァ。

 調査団は「夫」と面会した際、本人確認のため血液や毛髪の提出、写真撮影などを要請したが、「特殊(工作)機関に所属している」ことを理由に拒否した。

 北朝鮮側の説明では、「夫」はめぐみさんが「自殺」した2年半後、めぐみさんの遺骨を掘り返し、火葬した上で、骨つぼに保管していた。

こうした“奇行”への説明は「身近なところに置いておきたかったから」。

 帰国した拉致被害者らの証言では、93年春ごろからめぐみさんと夫は不仲になり別居。夫はその後、別の女性と再婚し、めぐみさんの娘であるキム・ヘギョンさん(18)の異母弟にあたるチョルボンという男の子をもうけた。

 調査団と面会した「夫」が本物かどうかは定かではないが、不仲で別れた元妻の遺骨を大切に保管していたという行為は、北朝鮮側の作ったストーリーを演じた感はぬぐえない。

 また、帰国した蓮池薫さん(48)らは、夫はめぐみさんが日本語を教えていた工作員で、「キム・チョルジュン」ではなく、「キム・ヨンス」と名乗っていたと証言しており、北朝鮮側の説明と食い違う。

 一方、金英男さんは1978年8月5日、全羅北道の自宅近くの島に海水浴に出かけ、北朝鮮工作員に拉致された。

 蓮池さんが「めぐみさんの夫は拉致された韓国人」と証言したことや韓国の被害者家族会の情報などから、日本政府は金英男さんら同時期に拉致された韓国の少年5人の中に、めぐみさんの夫がいるとの見方を強めていた。

 DNA鑑定の結果は出たものの、金英男さんは「特殊機関に所属」という以外に細かい情報はない。日本のメディアのインタビューに応じたヘギョンさんによれば、「ルンラ」という会社の社員というが、どんな仕事をしているかは「知らない」という。

 韓国情報当局筋によれば、故金日成主席と金正日総書記の身の回りの物品や食料品などを調達する主席宮経理部が外国貿易する際に使うダミー会社が「ルンラ888貿易会社」。

 金英男さんも拉致された後、工作員として何らかの活動をさせられていた可能性が強い。

 めぐみさんの夫は「朝鮮中央放送の日本語放送室にいた」との情報もある。外国語放送は工作機関が担当。夫は流暢に日本語を話すという。

へへぇ〜んん…。

     北朝鮮工作員による拉致、韓国では異例(by 麻匪伝聞)


…韓国政府が認める、北朝鮮による韓国人拉致被害者は485人。拿捕されるなどした漁民が大半だが、金さんら5人は北朝鮮工作員らによって拉致されたとみられる韓国では異例の被害者とされる。

…5人はすべて男子高校生だった。

 日本でも、めぐみさんが77年、地村保志さん夫妻、蓮池薫さん夫妻、曽我ひとみさんらは78年に拉致された。…

 金さんを含む5人は、韓国の拉致被害者の中でも特異なケースといわれている。…

 南北朝鮮は互いに長く相手の存在自体を否定、自国体制の優位性を激しく競い合ってプロパガンダを繰り返してきた経緯があり、韓国国内でも拉致問題が大きく取り上げられてこなかった。

 金さんらも、当初は行方不明として処理されたが、97年に安企部が北朝鮮工作員を逮捕。「5人は北で生存している」と自供したため発覚した。…

日本赤軍の連中が欧州でやったのと同じことをやったんだろナ。
アテガイ先が、ハルカ年上脱走米兵に下チョンガキと。


韓国 融和ムード衝撃 対北政策の転換必至

 【ソウル=黒田勝弘横田めぐみさんの夫は韓国人の拉致高校生だった可能性が高いとの「事実」は、北朝鮮に対する“融和ムード”にひたってきた韓国政府と世論に衝撃を与えている。

北朝鮮への配慮を優先し、自国民保護に熱意を見せないなど、北朝鮮の人道問題に目をつぶってきた韓国政府は窮地に陥ることになった。北朝鮮の恐るべき実態について、見ないふりをしてきた世論もまた、北朝鮮観の見直しを迫られている。

 この結果、対北融和策一辺倒できた政府に対する世論や野党の批判が高まることが予想され、南北関係はもちろん、韓国の国内政治状況にも影響を与えそうだ。

 韓国ではこれまで、日本人拉致問題に対してはきわめて冷淡な雰囲気が続いてきた。マスコミなどでは拉致問題を機にした日本の反・北朝鮮ムードを逆に批判する傾向が見られた。「日本は過去の朝鮮半島支配の歴史を忘れて自分たちの小さな被害に大騒ぎしている」と、北朝鮮当局と同じ理屈で日本を非難する声さえあった。

 これは北朝鮮を敵対的ではなく“同胞”と見る近年の対北融和策の影響であると同時に、何事につけ日本批判が優先する反日感情のせいだ。

 人権や人道問題より民族感情が優先しているためだが、その結果、韓国政府は歴史問題などでは「人類普遍の価値」や「良心」を強調しながら、北朝鮮の人道問題には何も言わないという矛盾した態度を取り続けてきた

とくに金大中前政権や盧武鉉政権は人権や民主化を看板に政権の座についたにもかかわらず、北朝鮮の独裁体制や人権抑圧には触れないという“親北朝鮮ぶり”が目立った。

 韓国から拉致された男子高校生と日本から拉致された女子中学生が、北朝鮮での“幽閉生活”の中で結婚させられていた−というのは、想像を超える猟奇的ともいうべき出来事である。

しかも二人は北朝鮮当局によって秘密の“特殊工作任務”につかされていた可能性が強い(ソウルの情報関係者や北朝鮮亡命者の話)。めぐみさん生存説につながる見方の一つだが、超独裁・秘密国家である北朝鮮では、工作機関に関する出来事は“最大の闇”といわれている。

 韓国にとって日本人拉致事件はこれまで人ごとだった。しかし、今回の事態で拉致韓国人が同じく被害者として国際社会から注目されることになった。もう人ごとではない。とくに韓国政府は国内的にも国際的にも知らん顔はできなくなった

 日本人拉致事件は韓国も巻き込み、さらに国際化する方向で北朝鮮に真相解明を迫るという、あらたな展開になりつつある。拉致問題の“闇”にはまだまだ隠された驚くべき事実がありそうだ

所詮ヒトモドキのチョン、だもんナ。