今朝の朝刊つまらんなぁw
2ちゃんから。
☆ ローゼン麻生が河野グループな件
…未だにコレガワカラナイ
☆ 河野グループはもともと宏池会なんだよ。宏池会は麻生の祖父の吉田の直系の派閥で、麻生の親父もそこに属してた。だから麻生もそこに属した。そして跡目争いで加藤と河野の争いになり(どっちも酷いがw)、麻生は河野を選んで会を離脱した新派閥を作った。
派閥は主義主張より人脈で形成されるからこんなことはたびたびある。
売国派の田中、竹下派でも竹下本人と小渕は支那とかなり距離があった。
これは竹下や小渕は右派政治家の佐藤栄作の直系だったから。
ふむふむ。
■皇室典範改定問題に関する提言
昨年11月24日、「皇室典範に関する有識者会議」は将来にわたる皇位継承の安定的な維持のために、「女系容認、長子優先の皇位継承」を骨子とする報告書を提出した。
しかし、その報告書に対しては、既に各方面より根本的な疑問が提起され、あるいは多様な角度から厳しい批判が加へられてゐる。
われわれはその批判の多くのものと意見を同じくするものだが、とりわけ、この報告書の結論が深刻な国論の分裂を導き、国民統合の基礎を崩しかねない危険を孕むものであることに憂慮の念を禁じ得ない。
その認識に立つて、われわれは改めてこの問題に対する本会の所見を明らかにし、向かふべき方向とその実践の方途を提唱したい。
政府は前記報告書の結論を受け、本年3月にも皇室典範改定法案を通常国会に上程する予定であると報じられてゐる。われわれは政府関係者が本会の提言に耳を傾け、その上で、目下進められてゐる法案の作成と提出の時期について慎重に再考せられんことを要望する。
一、報告書は皇位継承の安定的な維持のためと称して、現行の皇位継承原則を根本的に変更する方向を打ち出してゐる。しかし、皇統125代にわたつて守られてきた正統の原則は、一時代の総理大臣の私的諮問機関にその変更論議が許さるべき様な軽小な事案ではない。まして今日この原則に殊更なる検討を必要とする如き事情は存在しない。
現行の制度では継承順位第1位に皇太子殿下がをられ、同第2位には秋篠宮殿下が控へてをられる。その次の世代以降の皇位継承のあり方に関しては、今後充分の時間と叡智の結集とを以て研究すべきである。
『TVタックル』、最後の方で皇室典範問題を取り上げてましたね。
「血統だけでなく、一つの形を守っていくのが文化、伝統。
次のダライ・ラマは突然発見される。ローマ法王も血統ではない。
が、形を守ってきてるから権威が存在している」
二、報告書がいふ「女系」容認とは別に、現東宮家の内親王を念頭において男系の「女性天皇」に限定して容認するとの議論も一部には出てゐる。
すなはち、皇室典範第1条の 「男系男子」を「男系の子」と改め、「男系女子」にも皇位継承の道をひらく――といふ選択肢である。これは歴史上の前例があり、その可能性自体は排除さるべきものではないが、これが優先的に論じらるべき課題ではないと考へる。
仮にその可能性を考へるとすれば、そこには「女性天皇」の配偶者の処遇、祭祀及び国事行為の十全なる遂行等、検討を要する事案が少なからず生ずる。しかしそれはなほ当分の間現実的な課題とはならないし、今直ちに検討にかかる必要もない。(男系女性天皇すなわち幼女愛子ちゅわんの具体的処遇ネ。
でもそんなこたぁお父さんと叔父さんがお仕事した後の話でしょと)
三、これに対し、現在緊急に考慮すべきは、これまで皇統の傍系として男系の皇位継承を維持するための保障となつてきた皇族各家の安定的存続と拡充である。そのことによつて、「男系男子による皇位継承」の原則維持の可能性は確保され得る。
具体的には、今なほ「男系」の血統を継承してゐる「元皇族」及びその男子子孫の皇籍復帰を実現するための諸方策の検討である。(長男家系=直系に男子不在になったら家系遡及して次男・三男の家系=傍系に下って現時点の男子がいるかをみてみましょと)
※これが可能となれば、「女系天皇容認」などを想定することは勿論、そのために敢えて「女性宮家」を創建させるやうな歴史上前例のない方策を考へることも必要なくなる。
ここいらは、皇室典範改悪阻止!日比谷野音国民総決起集会(平成18年1月14日)でも渡部昇一せんせの話が群を抜いてアカラサマwでわかりやすかったよね。要旨、
「男は種、女は畑なんです。畑には何でも実ります。極上のお米蒔いたら極上の稲穂。粟・稗蒔いたら粟・稗。セイタカアワダチソウ蒔いたらセイタカアワダチソウが繁茂しちゃいます。」
(たは!w わっかりやすぅぃ)
「女性天皇になっちゃった愛子ちゅわんに策実って下朝鮮の李王家の種蒔かれちゃったら日本は朝鮮に無血占領されちゃったことになりますねぇ。」
(そーとー脳内変換wした文章だけんども)
まったくだぁぁ、あ、マッタクだ♪
…と、そんときゃ会津磐梯山の変調脳内メロディー鳴り渡りぃw
四、以上の基本認識を踏まへ、われわれは以下の具体的方策を提言する。
1 米軍の軍事占領といふ異常事態下にその介入を受けて昭和22年10月に皇籍離脱を余儀なくされた元皇族及びその血統を引く男子は、今日なほ皇室典範第1条にいふ「皇統に属する男系の男子」であると公的に認め、その上で、同第2条における「皇族」の範囲をこれら男子にまで拡げる「特別法」の立案に着手する。
つまり、さうした男子に「皇籍」に復帰していただくことにより、「男系男子による皇位継承」という不磨の鉄則を守る基盤を確保するといふことである。
※現行法[皇室典範]関連条文
第1条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」
第2条「皇位は、左の順序により、皇族に、これを伝える」
同条「前項各号の皇族がないときは、皇位は、それ以上で、最近親の系統の皇族に、これを伝える」
同付則「現在の皇族は、この法律による皇族とし、第六条の規定の適用については、これを嫡男系嫡出の者とする」
2 元皇族及びその男子子孫の皇籍復帰に当つては、当該「特別法」に必要な基本原則を明示した上で、更に「皇室会議の議により」との規定を入れ、皇室会議が対象者の中から、年齢、皇籍離脱後の経歴、適切と考へられる人数等を慎重に考慮し、さうした総合的な考慮を経て選定した候補者(複数)に復帰をお願ひする、といふ形が望ましい。その遂行を皇室会議の権限として「特別法」に明記する。
※現行法関連条文
第37条「皇室会議は、この法律及び他の法律に基く権限のみを行う」
3 皇籍に復帰した元皇族及びその男子子孫の皇位継承順序については、原則として現行の皇室典範第2条の規定を適用する。
ただし、前項「2」の措置が臨時応急のものであるといふ事情に鑑み、必要な場合、諸般の条件(今上天皇との血縁の遠近等)を考慮し、「皇室会議の議」により、継承順序の変更もあり得るものとする。この場合に限り皇室典範第3条の特例を設けることを検討する必要がある。※現行法関連条文
第3条「皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従って、皇位継承の順序を変えることができる」
4 皇籍に復帰した元皇族男子子孫のうち未婚の者の婚姻については、過去の例を参照しつつ、現皇族女子との婚姻も充分考慮さるべきである。
(臣籍降下の例外ネ)
(平成18年1月24日)
皇室典範問題研究会
伊藤 哲夫(日本政策研究センター所長)
大原 康男(国学院大学教授)
顧問
小田村四郎(前拓殖大学総長)
加瀬 英明(外交評論家)
代表
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
高池 勝彦(弁護士)
百地 章(日本大学教授)
八木 秀次(高崎経済大学助教授)ほか。
納得だね。
ジツは「工作員ユン・チアン」w
(読者の声3)<The Unknown Story:Mao KNOFP社刊米国版>のいかがわしさが本メルマガ論壇でばればれになってきましたね。1365号のMC生さんのコメントなどに代表される悪意をもった史実の選択的採用の指摘に併せて感覚的ないかがわしさを更に二個所ばかり指摘したいと思います。
中共の朝鮮戦争介入でTrumanが中共に対して原爆使用してくるか、毛沢東が悩んだ末に原爆不使用に賭ける場面ですがこうあります(P362)。
<国際世論が(原爆使用)させないであろう。何故なら<以下原文>
as Truman had already dropped two-both on an Asian country.>
原爆をアジアの一国に2発も投下した!?
何故日本に投下と書かない?
原爆投下の描写で日本広島あるいは長崎を特定しない表現をする歴史書に初めて出会いました。更に覇権奪取後(’53−’56)武器輸入資金にあてるべく唯一の輸出品目の農産物確保のため農民から徹底的に搾取を図る場面の描写にこうあります(P393)。
<In other words, brute force a la Japonaise would guarantee that peasants could not endanger the regime, no matter how hard it was squeezing them.>
日本的な残忍な暴力!?
わざわざ日本的なを ”a la Japonaise”と仏語表現でインテリ風に記述にした上に更にイタリック表記で一段と強調する悪意!
著者が日本についての史実を実証的に調べる意図など全く無いことがよくわかります。確信犯なのです。どんなに巧妙に装っても尻尾が見えています。
毛沢東の行為イコール日本の残虐な植民地支配として記述し、それを確立された史実として表現することで西欧インテリ文化人に嘘を刷り込むことがこの書の意図です。
圧倒的な真実の中に巧妙に嘘を滑り込ませた、たちの悪い反日の書です。
影響力は、最初から嘘ばればれのRape Of Nanking の比ではありません。
宮崎先生をはじめ評論家諸氏におかれましてはこの書の危険性に警鐘を鳴らされるよう期待します。
講談社版邦訳も売れている由、心配です。(バンクーバー SW生)
まずこれでチアンの悪意確定して、「ワイルド・スワン」の同じ手法(チラホラ日本への悪意書き込む手法)晒してほしいネ。
1993(平成5)年に日本語版出てるからもう13年前なんだなぁ。
で、13年ぶりにたまたま綺麗な単行本上下各105円で近くの都会wの Book-Off で手に入ったので、あのころの感動をもう一度てな感じで読み出したら当初からつっかかって読み進めなかったもんなぁ。
ま、この13年間での当方の近現代史の認識改まったせいなんだけどサ、確かに「日本のみなさんへ」には最初から「『鴻[ワイルド・スワン]』は、私の祖母、母、そして私自身の物語です。祖母と母は、1931年から1945年まで日本が支配する満州国で暮らしました。私自身は、満州国の暮らしは経験していません。」と“逃げ”打ってるけどネ。
とにかく不愉快なので、その後 e Book-Off で文庫本上中下も極安でw手に入れてみたが、98年の「文庫版によせて」にはそこいら何にも記載ない。「工作」成功したと思ってるんだろ。
しかしふつうは文庫版には「解説」載ってるじゃん。「訳者あとがき」しかないんだもんな。
「…『ワイルド・スワン』は全世界で800万部以上という驚異的な部数を記録したが、最も数多くの読者を得たのが、日本であった。1997年末の時点で46刷を重ね、じつに230万部が読まれた。講談社編集部には、胸の震える感動をそのまま書き記した「愛読者カード」が何千通も送られてきた。それらの一部は英訳して、ユン・チアン女史にお渡しした。『ワイルド・スワン』を読んだ日本の読者の反応に、著者や著者の母上も深く心を打たれた様子だった。」って、ペロッと舌出してたり互いに顔見て驚いてたりしてw
今似たような現象なのが、「古井戸」じゃまぁ役者としてはよかった監督の乗せられた?w健さん主演の「単騎千里を走る」だろな。
見てないけどサァ、ちょいとでも現地生活したことあるヤツなら、各種解説見たり読んだりしたダケで「そりゃウソだろぉ〜」って大笑いしながらすぐ口に出るわなぁw
2−3.出版(単行本)A.我が国への好感、親近感を抱かせるものを、第一に取り上げさ
せる。風物写真集、随筆、家庭の主婦が興味を抱く料理、育児
所の紹介など、受け入れられ易いものを多面に亘って出版せし
める。B.社会主義、毛沢東思想などに関する理論的著作も好ましい。
しかし、我が国の社会主義建設の成果、現況については、極右
分子の誹謗を困難ならしめるよう配慮させねばならない。C.マスコミの主流から締め出された反動極右の反中国の言動は、
単行本に出路を求めているが、これは手段を尽くして粉砕せね
ばならない。特に、社会主義建設の途上で生じる、止むを得ない若干の歪み、欠点について、真実を伝えると称してなされる暴露報道を絶対
に放置してはならない。これらについては、誹謗、デマで両国
関係を破壊するものであるとして、日本政府に厳重に抗議する
と共に、出版社主、編集責任者、著者を告訴して根絶を期すべ
きである。D.一般娯楽面の出版については「デンマークの進歩を見習え」と
して、出版界における「性の解放」を大々的に主張せしむべき
で、春画、春本の氾濫は望ましい。E.単行本の出版についての今一つの利用法は「中間層文筆業者」
の獲得である。「中間層」とは思想的に純正左派、または右派に属しない、中間の動揺分子を言い、「文筆業者」とは、凡そ
文筆を以て世論作りにいささかでも影響を与え得る者全てを言
う。
ま、平たくは
「なんという歴史を、中国の人たちは生きてきたのか。パール・バックの『大地』のあとに、さらに過酷な運命があったとは。しかも、それは小説ではなく、抗日戦争、国共内戦、そして文化大革命という激動の20世紀中国を生きた、三代の女性を軸に語られる現実の歴史なのである。」
(文庫版「訳者あとがき」書き出し)
てな、1998年1月時点じゃぁしゃーないかぁの「お花畑近現代史理解」の、言うところの「中間層文筆業者」さんでんな。
今回の健さんもこんな感じでいるんかなぁ?w
「『ワイルド・スワン』が語る中国に向き合うとき、あまりに衝撃的な(各種取り混ぜたw)事実に言葉を失う。
中国人とはなんとすさまじい、なんと底知れぬスケールを持った民族なのであろう。
(たはっw)
『ワイルド・スワン』には、中国の人々の姿が、私たちに理解できる部分もできない部分もひっくるめて、ありのままに描かれている。
(現地でちょいとでも生活したことねぇーでしょ?w)
大きな謎のかたまりだった中国という国が、ユン・チアンというたぐいまれなる語り手を得て、私たちの前にあざやかに全貌をあらわす。」
…で、おお泣きしてぜぇ〜んぶ忘れちゃって、極悪非道の旧日本軍てな印象だけが残っちゃうとw
彼等に対しては或いは原稿料を与え、或いは出版の支援をなし
て接近し、まず「政治的・思想的立場の明快さを欠く」中間的
著作をなさしめ、徐々に我が陣営へと誘導する。
安易な謀略説はとーぜん眉唾なんだけど、あんまりどんぴしゃなんでサァ。
おっ!やっぱ、いるじゃん。
(読者の声)
『ワイルドスワン』(中文版題名『鴻』)を買って読みましたが、いやはや著者の張戎(注 ユン・チアン)という人の自分勝手さだけが目だって懲り懲りした覚えがあります。すべての人物評価が、ごく単純な基準。すなわち彼女を助けた人はいい人、彼女をいじめた人、邪魔をした人は悪い人といった具合になされていて、もうこの著者の本は読むまいと決めていました。
(にゃるほろねぇ。そりは気づかなかったぁw)
まあ中国現代史に一切無知な欧米の読者に「大躍進」、「文革」などの基礎知識を与える意味でそれなりの貢献はあったと思います。
(それは同感っ!)
今回、バンクーバーのSW生氏の『マオ』についての貴重なご指摘(貴誌1373号)がありました。『マオ』は未読ゆえに何もコメントできませんが、張戎という人のいかがわしさからすれば、実にありそうな話です。
(てなことだわなぁ)
この張戎という人物、親が中共の高級幹部でそれゆえ「文革」時に迫害を受け、彼女が棄国を選ぶ原因となったわけでしょうが、それがなければ国内で特権を享受して富貴の地位を得ていたはずの階級の出身者ですから迫害者=マオに反対しても、中共及び祖国に反対するはずもなく、反日情結及び反日戦略を持つ人物であることはまちがいありません。
『マオ』を読まれる方は充分注意される必要があるでしょう。
(マルコ)
(宮崎正弘のコメント)
ユン・チアンの反日基調と日本の歴史への無理解という、歴史家としてのいかがわしさは小誌もその切っ掛けの一つとなって方々で批判が起きています。ただし、中国共産独裁体制の非道と暴政をあますところなく暴いたという意味で功績は大きいでしょう。
…でしょうかしらん?