決断するんなら「典範改正」じゃなく集団的自衛権(一言で済みぃ)

        皇室典範改正、世論は割れている!

また赤匪伝聞のいんもぉ〜だったかぁw


小泉首相皇室典範改正の今国会成立にやたらと執心しているが、それも、世論は改正賛成と踏んでいるからだろう。

その認識を固めたのは、おそらく昨年11月の朝日調査である。

 そこでは、女性天皇賛成78%、さらに女系天皇にも賛成71%という高い数字が出ていた。以来、「国民の7割、8割は女性天皇女系天皇に賛成している」という言い方が定着してしまった。反対派はごく一部にすぎないというわけだ。…

設問で当方が頭をひねったのは、「男系の伝統を変えても天皇制を維持する必要は?」という1項だ。…

 男系の伝統を変えても天皇制を維持する必要は「ない」「ある」というのは、男系継承を変えることによって維持しようということか、男系を変えるのなら維持する必要はないというのか、男系を守ることをぎりぎりまで考えて維持せよということか…

今回の赤匪のいんもぉ=伝統破壊→日本破壊

皇室典範改正は仕切りなおしをすべきなのだ。

小泉首相は意固地になっているようにも見え、「今上陛下のご意思である」といった解説まで出回っている。郵政民営化法案への賛否で「ケンカ政局」を導いた昨年と同じような展開にしてしまってはいけないテーマなのである。…

当時社会党と、共産党に赤匪伝聞らのいんもぉで似たよなのが、「あるけど使えない」集団的自衛権のコジツケなんだよな。よく似てるわ。

持てど使えぬ集団的自衛権の怪


…現在の集団的自衛権に関する内閣法制局の見解は、以下の通りである。(昭和56(1981)年5月29日答弁書

わが国が、国際法上、このような集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上、当然であるが、憲法第9条の下において許容されている自衛権の行使は、わが国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどまるべきものであると解しており集団的自衛権を行使することは、その範囲を超えるものであって、憲法上許されないと考えている。

昭和47(1972)年、政府が参議院決算委員会に提出した資料では、「政府は従来から一貫して、、、(集団的自衛権行使は憲法違反)との立場に立っているが」と述べている。あたかも日本国憲法制定以来、内閣法制局の解釈が堅持されてきたような書きぶりであるが、事実はそうではない。…

■6.国会対策のための解釈変更■



全国の大学で学生ストライキが多発する中で、60年安保騒動の二の舞を何としても避けようとする佐藤内閣が、集団的自衛権への追求をかわそうとして提出したのが、すでに紹介した「政府は従来から一貫して、、、(集団的自衛権行使は憲法違反)との立場に立っているが」という昭和47(1972)年の「資料」である。

ここでは「集団的自衛権の行使は憲法違反」との新しい解釈を示し、さらにそれを「従来から一貫して」と偽っている。これが現在までの「集団的自衛権違憲論」の発端であるが、それは、社会党を黙らせる為の「アメ玉」として、従来からの解釈を変更したものであった。

さらに社会党参議院・水口宏之議員から安保条約前文に「集団的自衛の固有の権利を有している」と書いてある点をつっこまれ、苦し紛れに考え出したのが、「権利は保有しているが、憲法が行使を禁じている」というアクロバット的な理屈だった。旧安保条約に遡れば「権利の行使として」という一文があるのだが、これは頬被りで通した。…

ま、平たくゆーと、思いつきにしろ何にしろまず「決断」ありきの「理屈は何にでもくっつく」てなわけネ。

“保有”するが“行使”できない集団的自衛権 この呪縛を即刻解き放て


国際社会では、今日、集団的自衛権は国家の固有の権利、自然権として認められている。この点で突出して異なる立場をとっているのは、おそらく日本のみである。

だが日本でも、集団的自衛権は当初から曲解されていたのではない。

日米安保条約改定に踏み切った岸信介は「いっさいの集団的自衛権を持たない、憲法上持たないということは言い過ぎ」「他国に基地を貸して、協同して自国を守るというようなことは、当然従来集団的自衛権として解釈されている」などの国会答弁を行なった。
 
また当時の防衛庁長官赤城宗徳は、「憲法第9条によって制限された集団的自衛権」と答弁している。…

…だが、日本政府はいつの間にか「憲法上」保有していた集団的自衛権を「国際法上」の保有にすり替えた。なぜか。集団的自衛権の行使を不可とするためである。
 
国際法上も当然の権利として認められ、憲法に照らしても保有している権利を使わせないようにするためには、このすり替えが必要だった。そこで国際法保有」「憲法上行使不可」の二分法論が出てきた…

…すり替えの実行部隊は内閣法制局の官僚である…

…たとえば、81年に政府の答弁書をまとめた時の法制局長官角田禮次郎である。または、70年代初頭の長官だった、高辻正己である。…

この「神学論争」ぶった斬るんだったら意固地もいいんだけどさ。
方向違い口八丁のポルポト竹中に乗せられちゃぁなぁ。

むしろこっちに天性意固地発揮してくりぃ。

     【主張】米国防計画見直し 日米同盟の実効性高めよ


日米同盟の実効性を高める責務を日本は米国以上に担っている

だが、憲法上は保有しているが、行使はできないとする集団的自衛権の解釈がある限り、共同防衛は画餅(がべい)に過ぎない。

友軍がテロリストに攻撃されても自衛隊は排除できない。こうした欠陥が露呈したとき、同盟関係は即座に危機に瀕(ひん)しよう。

 在日米軍再編に関する最終報告は三月にまとめると合意された。抑止力強化の視点を忘れてはなるまい。日本の防衛力も脅威に対抗できるか、の観点から柔軟に見直すべきである。

目先変えてw、ポロッとワンフレーズやっちくりよぉ。
そっちのほーが手っ取り早く後世に名を残せるぜぇw

集団的自衛権 決断を 首相 今こそ百年の計

(2004年8月1日付読売新聞朝刊【地球を読む】掲載)
岡崎久彦

…何よりも重要なのは集団的自衛権の行使である。これは国家百年の計であると同時に最も緊急の課題である。…

憲法改正と別問題

 これには国会の議決はいらない。「権利があって、その行使が禁じられている」という馬鹿馬鹿しい解釈は誤りであると総理が一言言明されれば、あとは、それを国会答弁等に反映させる事務的な作業が残るだけである。

 もともとこの問題と憲法改正とは別問題である。いくら憲法改正して、どんな権利を与えても、今のようにそれを行使できないと解釈すれば同じ事である。…

ほらぁ小鼠ぃ、ちょい決断さえすりゃぁ一気に名宰相ぉ。






挑発するキ印、またそれに乗せられるキ印(中核国なしの悲劇)

グローバル化時代の文化衝突の回避必要


(1)
預言者風刺漫画掲載自粛した英メディア
欧州各紙は「表現の自由」履き違え

デンマーク紙が昨年秋掲載したイスラム預言者ムハンマドマホメット)の風刺漫画を今月1日に欧州大陸の各国紙が転載し、ムスリムイスラム教徒)の反発が強まっている中で、英メディアは掲載を自粛した。他の宗教や文化への配慮が必要であり、無制限の「表現の自由」は有り得ないと判断したからだ。…

英で宗教的憎悪禁止法案が成立
グローバル化時代の文化衝突の回避必要

欧州大陸の各国紙は1日に「表現の自由」を盾に、昨年秋にムハンマド風刺漫画を掲載したデンマークのユランズ・ポステン紙に「連帯する」意図で同風刺漫画を転載した。

同風刺漫画は、ムハンマドが爆弾の形をしたターバンを巻き、パラダイスには自爆者のための処女が不足している、などと語らせている悪辣(あつらく)な内容のもの

内容についてキチンと書いた記事が欲しかったのさ。産経にも掲載の経緯は書いてあったけどネ。


デンマーク紙の記事が発端

 今回の問題は、昨年9月、デンマークの作家がムハンマドの生涯についての本を書いたものの、それに添えるムハンマドのイラストを描いてくれる人が見つからず、困っているというデンマーク紙の記事が発端だった。

これを受けて中道右派系ユランズ・ポステン紙が複数の作者に依頼したところ、ムハンマドの風刺漫画などが集まり、同月、紙面に掲載した。…

たぶん売らんかなのデンマークノルウェーキリスト教系誌)経由の(欧州の中華で手前ぇ勝手な経緯で入れたイスラム移民にカッカ来てる)おフランス発火と。

まぁすぐわかるよーに、おおもとはイスラム移民への大反発でしょ。

(2)
これに対して、イスラム諸国や欧州内のムスリムは他の宗教や文化への侮辱だとして抗議行動を行っており、英国人作家サルマン・ラシュディの小説「悪魔の詩」問題(1989年にイランの元最高指導者、故ホメイニ師が死刑宣告し、欧州諸国は「表現の自由」への侵害だと批判した)以来の文化衝突が再燃しそうな勢いだ。

「1991年(平成3年)7月12日、『悪魔の詩』の日本語翻訳者の筑波大学助教授の五十嵐一(ひとし/44歳)が大学構内で何者かによって刺殺された。犯人は分かっていない…」

この事件は、既に平成15年に時効だったんだね。


(3)
こうした中、英メディアはBBCとチャンネル4が、テレビのニュース報道として間接的に同風刺漫画を放映するシーンがあったものの、新聞各紙は表現の自由」の権利行使は状況次第によって判断されるべきだとして、同風刺漫画の転載を自粛する方針を取った。

3日付でタイムズ紙社説は「最初に掲載されてから数カ月後に、これらの風刺漫画を複製するのは自己顕示の要素を持つし、論争のために公衆の前に提示することは価値中立的な行為でない。穏健なムスリムに対して引き起こすことになる侮辱も軽視されてはならない」と述べた。

インディペンデント紙社説は「自由言論の連帯のジェスチャーとして風刺漫画を転載するのは不適切だ。世俗社会の価値に関するレッスンをムスリムに教えるために出版するのは人目を引くスタント、無用な攻撃、むしろ子供じみたものだ」。

また、ガーディアン紙社説は「その権利(言論の自由)を吟味する場合がある。特に多くのムスリムを不可避的に傷つけることになる、彼らと彼らの信仰を包容し得るより包含的社会文化をつくる必要性が現在強くある場合にはなおさらだ」と主張した。

マイノリティー問題に厳しい保守系のデーリー・テレグラフ紙さえ、「われわれの自制は、寛容さ、他の人々の感情尊重という英国的価値と歩調を合わせている。しかし、同様に出版によってごく一部のムスリムが威嚇して暴力すら使うやもしれないほどに傷つけられるだろうということも確かだ」と述べて、風刺漫画掲載はムスリムの不満爆発の格好のターゲットになり、やぶへびだとの見解だ。

英政府はメディア問題には介入せずの立場だが、ストロー外相は3日、「これらの風刺漫画の転載は侮辱的であり、無感覚であり、無礼であり、間違っていると思う」と語り、イスラムに限らず、キリスト教ユダヤ教ヒンズー教シーク教など諸宗教の価値に配慮するように促した

 英政府は昨年、英議会にイスラム教徒に対する宗教的憎悪に基づいた脅迫行為などを禁止する宗教的憎悪禁止法案を上程。人権団体、言論界、キリスト教福音主義者らが言論の自由制限を理由に反対してきた。先月31日に英下院で行われた採決では政府修正案は否決されたものの、上院修正案が可決成立。今後は意図的にムスリムに対する宗教的憎悪心を掻(か)き立てるような明白な脅迫的言動は違法となる。…


ムハンマド風刺漫画掲載問題の経緯

 2005年
9月30日
デンマークの日刊紙ユランズ・ポステンが12のムハンマド風刺漫画を掲載
10月20日デンマークのラスムセン首相に対して、イスラム11カ国大使が抗議を申し出たが、同首相はメディアへの介入を拒否

 2006年
1月10日
ノルウェーキリスト教系誌マガジネットが同風刺漫画を転載
  28日製品をボイコットされたため、デンマークスウェーデン合弁の乳製品会社アルラが中東の各紙にムスリムをなだめる広告
  29日サウジアラビアデンマーク製品ボイコットを呼び掛け、コペンハーゲンから外交使節を召喚。リビアが在デンマーク大使館閉鎖を表明

  30日銃を持ったパレスチナがガザの欧州連合(EU)事務所に侵入
  31日 ユランズ・ポステン紙の編集長が謝罪。デンマーク政府、国民に対してサウジアラビアへの渡航禁止を勧告

2月1日欧州各国の新聞(フランスでは大衆紙フランス・ソワール、ドイツでは保守系紙ウェルトとベルリーナ・ツァイトゥング、スペタリアではコリエレ・デラ・セラとラ・スタンパ、オランダではデ・フォルクスクラント、スイスではレ・テンプス、など)がユランズ・ポステン紙に連帯する形で風刺漫画を転載。風刺画転載の仏紙フランス・ソワールが編集局長を更迭

2月2日英BBCテレビとチャンネル4が、事件を報道する中で風刺漫画を放映。ヨルダンでも事件の報道として風刺漫画を転載。ノルウェーヨルダン川西岸の代表部を閉鎖

  3日この日までに欧州13カ国27新聞が風刺漫画を転載ジャカルタデンマーク大使館に侵入したのをはじめ、イスラム諸国で大規模な抗議行動。ラスムセン首相が、イスラム教国11カ国の駐コペンハーゲン大使と会合。英国でも500人余りがロンドンのデンマーク、フランス、ドイツ各大使館に対して抗議行動

  4日シリアでデンマーク大使館とノルウェー大使館が放火される。パキスタンインドネシアで抗議行動。ロンドンでは100人余りがデンマーク大使館に再度抗議行動

イスラム文明に中核国がないことは、イスラム社会と非イスラム社会の両方にとって大きな問題となっている。」が、現実化したわけだな。


内藤正典・一橋大大学院教授に聞く

欧州にも「帝国」としての傲慢さ

 イスラム教の基本的な教えとして、偶像崇拝の禁止がある。ムハンマドの絵を目にしたイスラム教徒は、怒りというよりもまず恐怖を感じただろうイスラム教徒にとって今回の風刺漫画の衝撃は小さなものではない。

はぁ。ま、接点まるでないけど、そんなもんでしょうかと覚えておきましょネ

 西欧社会において宗教に対する表現の自由は、侵しがたい権利だ。西洋の近代化とは、強大な権力としての教会の圧力から自由になる作業にほかならなかった。西欧近代社会にとって、政教分離は根底的価値観である

はぁ。これもそうでしょうねとしか

 他方、そもそも教会がないイスラムには、政教分離という概念が存在しない。教会から自由になることが近代化であるという考え自体がない。だから、宗教から自由になることが社会の進歩であるとも考えない。

あれぇ?モスクって何なのぉ?

「伝統的に、モスクは政府の布告を通達する役所、カーディーの法廷が開かれる裁判所ムスリム(イスラム教徒)の子弟に読み書きを教える初等学校(クッターブ)であった。また、小モスクは現在でも「無料人生相談所」とでも言うべき機能を持っており、近隣に住むイスラム法の知識をもった人物が、人生相談に対してイスラム法に基づいて助言・回答などを与える場所として活用されている。内部には、イスラム教の教義に従い、神や天使や預言者・聖者の(偶)像は置かれることも描かれることもない。」

…教会じゃんw それ以上の機能あるってこんじゃねぇの?
写真の東京ジャーミーって代々木上原駅のホームから見えたよね。

欧州の中でも英国にはやや慎重さが見られるが、両者がその違いを理解し合ったり認め合ったりできるかどうかと、いま考えてもさほど意味はない。だが、少なくとも相違を認識した上で、それでもさらに衝突を続ける覚悟があるのかどうか。

 イラク戦争などを契機に、米国を押しつけがましい「帝国」と批判し、反動として欧州を持ち上げる論調が目立ったが、それがいかに皮相な見方だったか、ここに来て露呈してきた。米国は、圧倒的な軍事力のため「帝国」と批判されやすいが、実は欧州も筋金入りの「帝国」としての傲慢さを備えているということが明白になりつつある。(談)

はぁ。

基本的価値観共有できない連中は入国させるべきじゃない、てなくらいしか思えないけんどサw


欧州の移民政策は英仏独ともに、大失敗であったということができる。イスラム系移民が欧州全体にネットワークを作り、テロの温床になっている。スペインも歴史上からイスラム系住民が多い。そして、この地域、スペイン・英国でテロが発生している。

日本は今後、人口減少に向かい、移民を入れなければならないが、単純な移民は絶対にしてはいけない。文化の似たモンゴルやベトナム、タイなど親日的仏教国からの移民で、かつレベルの高い技術者などを入れるべきである。

親日的な中国人・韓国人の移民もいいとは思うが、日本文化に理解があることがもう1つの条件でしょうね。

ちょい進めば、3代住んでも馴染めない連中なんぞは即追ん出せぇとね。

んで、そういうのは敬して遠ざけときましょ、程度だなぁ。