今回の慶事は、まさに皇族の最も重要な公務を果たされた結果。

        紀子さま懐妊は天の配剤


…われわれはあの10人をしっかりと覚えておく必要がある。

「国家観、歴史観を議論したのではない」などと平気で口にした座長をはじめ、日本のアイデンティティーそのものといえる天皇の制度を、いともあっさりと変更しようとした「有識者」のどこが「有識」なのか。

 つまりは宮内庁官僚のお膳立て通りにことを運んだにすぎないのであって、現在の日本の知性を代表すると思われた顔ぶれに、あの結論に対して断固反対という人が1人もいなかったという事実に、率直にいって驚かざるをえない。…

        皇室は皇統維持派であった


皇室は、皇統維持を望まれている−それがはっきりしました。なぜなら、今年39歳になられる妃殿下に懐妊をお願いしたことからです。おまけに、妊娠のきわめて初期に発表されたことです。従って、「陛下のご意志」を担いで典範改正を押し進めていた人々は賊であったことが確定しました。

        祝 ご懐妊 秋篠宮文仁親王妃紀子殿下


現実は、時として神ならぬ身である我々の想像を超えた事が起こります かくなる上は、紀子殿下のご負担になりませぬよう、騒ぎ立てずに静かにご無事のご出産をお祈り申し上げます あえて、声高に男子を望む声はあげません 本当に、すこやかに、やすらかに、ご無事でご出産をなさいますよう、衷心よりお祈り申し上げます

        皇室制度は日本の要


女系天皇を認めるか否か、その結果によっては今後の日本の国柄が大きく変わってしまいます。つまり、私たちはいま大きな分かれ道に立たされているということです。…

 天皇制(御皇室=権威源泉)がなくなったら、あるいは存在していても「尊敬に値しない」「正統性なし」と思われるようになったら、日本は最悪、内乱状態になったり分裂したりしてしまうかもしれません。…

        …小泉窮地か


もともと第一子優先は、週刊誌に言われているように雅子妃が皇室離脱も考えているという。それを何とかなだめるためという憶測もあり、波紋を呼ぶことは明らか。
 皇室も家庭としての幸せが大事だと思い、皇太子が必死に雅子妃を守ろうとしていた、あの会見は立派だと思った。子供を得て何とか家庭を守ろうとしていたと思う。…
「公」より「私」優先?


何故だ!? 小和田恒氏の「沈黙」


何故だ!? 小和田恒氏の「沈黙」 八幡和郎(評論家)
「女系容認」でまとめられた改正案の背景には、小和田氏に近い官僚たちの迎合が?

週間朝日もこれとあわせて読んでみなとか言ってたな、昨日の「報道日本」。
外戚の慎みが全く考慮されてない振る舞いが、どうたら…



下世話のつぶやき…(ニュース速報+〜もち2ちゃんサw)


☆「元一般人」と「生まれついての皇族」を同じに扱うのに違和感があるわけですよ。一日本人としてね。

公務もしない、世継ぎも産まない。
このような元一般人に敬意を払うことなどできないのですよ。


☆ だいたい皇太子が雅子じゃないとイヤダイヤダとごねるから…
やっぱり「なんとかなる」で結婚しちゃいかんね。

☆ 皇族に全く興味を示さなかった奴が天皇陛下美智子皇后を生で見た時
ものすごい高貴なオーラが漂ってたと感動してた

☆病気になっても公務をしろってこと?
普通の日本人なら、はやく病気なおして公務に復帰してほしいのでは?
病気の人を、公務しないから認めないなんて、普通じゃないし。

あと男児生まないのも認めないようですが、世の中どうしようもないことも
あるわけですが、要は、男児を生まなければ、用なしと言いたいのですか?
まさに、人格なんて不必要なんですね。
もう少し、あなたのほうが思いやりをもてる人になったほうがいいのでは?
人としてどうかと思う。


☆ 美智子妃と、正田家の御母堂の映像見るとすごく胸に迫るものがあるな。
雅子様と小和田語母堂を見てもなんとも思わんけど。

雅子様は欝にされているけど適応障害
公務が出来ないことは病気で仕方がないと思うけど、歌会始の日に欠席して乗馬遊びをしていたとか、恩師が来ても門前払いとか、VIP待遇で買い物三昧とか、ちょっと変なのは否めない。

☆ その病人らしからぬ行動が批判の的になってるからな。
おとなしく静養するなら静養するで、専念してればいいのに。

天皇皇后にドタキャン食わせたのは世界で雅子さんだけだな

☆ 公務での映像って殆ど見なくなってるから静養って言われても、何してるんだかって思う。

☆ 正田家は、「これで実業での進展はない。親戚一同もう実業の伸張をするな!」下手に実業に熱中すると、天皇家に連なる一族としてご迷惑をかける恐れがあるので、実業禁止令をだしたとか…
やっぱり覚悟が違いますな…売国外務省一族とは

☆ 俺は天皇皇后に対してドタキャンしたことには怒りを覚えた。我慢の限界を超える暴挙だよ。この辺りで同情は薄れたかな。

☆ 外国行けなきゃイヤだって駄々捏ねた時点でアチャ〜と思ったが…

☆心の病気の静養ってリラックスした環境でのんびり過ごすことではないの?よく知らんけど。
療養中に乗馬とかテニスをするってそんなに批判されることなの?
閉じこもってベッドで寝ててもよくなるとは思えない

☆ 税金の無駄、だとか皇室はニートだとか、
そんな赤旗や聖教やら朝日みたいな事は口が裂けても言えん

☆ 俺は乗馬やスキーを一切するとは言わないが、やるにはそれなりのタイミングがあると思う。歌会始の儀を休んで乗馬をしてたり、終戦記念日にテニスをしてたり、そういうのはさすがにまずいだろ。一日二日ずらして乗馬なりテニスなり気分転換すればいいんだよ。

終戦記念日のテニス、歌会始めの乗馬だから怒ってるんだろ。
やっていい日に寝てばっかりいてやらんでいい日にわざわざやる。
計算なら怖すぎる。イッちゃってるなら尚怖い。

☆ 鬱が一番ひどいときは、しなきゃならないことはおろか、したいこと(趣味娯楽とかね)すらできなくなる。ちょっとよくなってくると、したいことはなんとかできるようになってくる。なのでこの時期は自分の好きなようにする。
じょじょに心身共にエネルギーを蓄え、職場復帰…というようになるわけ。ちっとも変じゃない、むしろ鬱の場合ごく一般的なやり方だよ。

☆ 正田家がやってる事業の見学に、東宮内親王達が行った時、正田家の御母堂が後ろからそっと御覧になってるのとか、ものすごく品があるよ。他家に嫁ぐ、皇室に嫁ぐ、戻れない覚悟って言うのが少しの映像からにじみ出てて好きだな。

小和田家は、国連関係のお仕事してるのだったかな?見学はムリだろうけど。お出迎えにペット連れて出るのは良いんだけど、犬畜生だからね。どこの国に、自分のペットを皇族・王族の前に連れ出して出迎えるか、と思う。


☆ 外交使節に対する露骨な白人優遇、第3世界差別もどれだけ日本のマイナス
になっていることか、外交官の娘で自分自身元外交官なのにね。何が皇室外交担いたいだよ。

☆ していい日と悪い日の区別がつかないなら、よほどの重症だろう。常識がなさすぎ。

☆ 計算でやった訳じゃなくても、まともな人間ならそんな日は避けるのが普通だろ。

☆ 公務っつーのは、政治家や役人が国民に対して負う憲法上の義務的行為なわけで。日本国の皇族は統治権力じゃねーから皇族が国民に憲法上の義務を負う事はないのさ。法律によって「あれこれこうしなさい」と命じられるという事もありえん。だから、皇室に“ご公務”というものは「ない」

ここまではok?

皇族が行う国事なんかは、国民が皇族に対して命令するものではなくて、「お願いします」とする立場なわけ。国民にゃー命令権限なんぞ無いからな。憲法上において何の義務もなく、国民が皇族に命令する権限がないのに、皇族の方々が「お願い」される前から粛々と、率先して皇室外交やら国事やらに参加している。国民が皇族の好意に寄りかかってる状態だわな。だから皇族の好意で行われている行動が中断されているのを批判するのは筋違いなわけ。鬱によってその好意が中断されたといって、それを批判している時点でダメダメなのよ。

ここまではok?

皇族の方々が国事行為をやらない、“ご公務”はやらないと宣言したら、そこではいおしまい、なのよ。本来は国民がお願いしてやってもらう行為を、皇族のご好意で言われる前にやってたものなのだから、やらないよ、と言えばそれまで、それだけの話なわけ。


☆ それがなに?だから、やりたくなければやらなければいいじゃん。やりたくない公務もあるだろうよ。人間誰でも好きなことだけしてられると思ってるの?甘いよ。
天皇・皇后両陛下だって紀子様だって秋篠宮だって、やりたくない事もあるだろう。それでもきちんと公務をはたしておられるのは立派だと思う。

☆ 一応反論しておくと、憲法には皇族の義務として国事行為が定められているし、その際内閣の助言と承認に従うことも義務づけられてる。

☆ 皇后は養蚕もしなくちゃいけないそうだね。香淳皇后は虫が嫌いだったがちゃんとこなされてたそうだよ。美智子様はお蚕さんを可愛がってるそうだ。
雅子様は……継承しないよね。

☆ 皇室は国民の総意に対する義務を負ってますから、憲法上の国事行為を一切やらない天皇は国民の総意に反します。つまり国事行為は天皇制の存続のための義務です。

☆ あのさ、終戦記念日ってどんな日だか知ってるよね?
皇室にいながら、そんな日に乗馬やテニスをする無神経さを言っているんだよ。その責任は皇太子や周囲の人間にもある。



☆ 雅子さんの病気っていうけど天皇陛下はご高齢の上ガンだぞ大手術もされた。それでも連日ご公務されてるのに、若い雅子さんはご病気だからいいってのはなあ

☆ 皇太子は今や公務<<<<雅子だからね。九州国立博物館の開会式も、雅子妃のためにドタキャンして外務省主催の会議に出たり、もう言いなりだし。

☆ ■公務とはパブリック・サービスです。政治家とお役人が国民に対して負う憲法上の義務的行為のことです。
皇族はむろん統治権力ではありませんから、彼らが国民に対して憲法上の義務を負うことはありえません。
まして法律によって何かをしろと命じられるということもありえません。ゆえに皇室に“ご公務”はありえません。
憲法第7条で細目が列挙された天皇の国事行為についてはどうか。
国事行為ですらも、公務すなわち国民に対して負う義務であるかどうかは疑問です。というのは、憲法第1条で象徴天皇制が規定されていますから、天皇統治権力の側には属さないと解するのが自然だからです。
■第7条に列挙された国事行為は、「天皇に対する命令」と解するべきではなく、「統治権力は天皇に対して何をお願いしてよいか」を列挙した許可条項だと解するべきです。

☆ 小難しく考えなくたって男の子産むことを最初から期待されてる嫁なんて
日本全国いろいろあるやん
歌舞伎役者の家とかさ…
それが石女だったり、女腹だったら、つらい思いするのも、まぁ当然だしさ。
皇太子妃もまさに、世継ぎをもうけるのが義務みたいな存在なんだからさ。
側室がいれば別だけど。

☆ 最近重圧だの皇族がかわいそうとかあほなこと口にする奴が増えたのは
なぜなんだぜ?ゆとり教育か?

…()小和田家と国連と小泉の黒い癒着関係、そしておまえら層化との関係も。

娘を皇室に嫁がせて、チッソ・外務省機密費流用問題を不問にさせた日本の影のドン。アンタッチャブル小和田恒と…(以下自粛略w)…


☆ これで男児が生まれて継承問題が解決したら小泉は本当に強運としか言い様がない雅子さんもプレッシャーがなくなって体調がよくなるかもね

そもそも、女系天皇という言い方がおかしい。女系は天皇ではないのだから。女系を含む、まったく別ものの「天皇制」は、別の名前で呼ぶべきだな。

☆ 女系は天皇ではないのだから「女系天皇」って表現はおかしいな

秋篠宮はバックアップとして当然の役割を果たしたまでの事。

☆ 頼むから、目を覚ましてくれ、皇太子

☆ まあ雅子さんは自分の立場が分かってないわな。自分のキャリアが生かせない」とか、はあ?と思ったわ。

☆ 数百年という長期スパンで見れば、権威と権力の分離がなされるので独裁者の誕生を防げるし、時の政治体制が機能不全に陥った場合のバックアップとして必要不可欠。また、世界でほぼ最上位ともいえる格式をもつ皇室の存在は、外交面でも極めて重要。まあ、存在を必要とする理由はあっても、殊更廃止するような理由は存在しないな。


天皇が好きだ。
といっても、どうして好きなのかわからない。
恐らくは、隣の幼なじみのミヨちゃんが好きなのと同じ理由。
昔からずっと一緒だったし、理屈とか理由なんかない。

若いときは興味がなかったり、むしろ反発していた頃もあった。
なんで天皇とか皇室だけ「さま」付けで呼ぶんだよ、みたいな。
でも年齢を重ねて歌舞伎とか茶道、京都や奈良の仏像仏閣、神社の「よさ」が
なんとな〜くおぼろげにわかり始めてきたら、俄然興味が出始めた。

そして自分が生まれる前、それこそ千年とか二千年とか昔っから、自分のじーちゃんやばーちゃん、そのじーちゃんやばーちゃん、さらにその先までがずっとずっと「守ってきた」ものだと思ったら、親しみも沸いてきた。



◆【ライブドアショックお茶の水女子大教授 藤原正彦

倫理道徳壊す市場原理主義

 昨年出版した「国家の品格」(新潮新書)の中で私はこう書きました。

 「経済改革の柱となった市場原理主義をはじめ、留まるところを知らないアメリカ化は、経済を遥(はる)かに超えて、社会、文化、国民性にまで深い影響を与えてしまったのです。金銭至上主義に取り憑(つ)かれた日本人は、マネーゲームとしての、財力にまかせた法律違反すれすれのメディア買収を、卑怯(ひきょう)とも下品とも思わなくなってしまったのです」

 実名こそ挙げませんでしたが、ライブドアの堀江氏の言動を念頭において書いたものです。

 そのライブドア強制捜査を受け、堀江氏が逮捕された。私は、堀江氏の逮捕そのものには何の意味もないと考えています。極端な表現をすれば立ち小便で捕まったというレベルです。

 ここで何を問題としなければならないのか。証券取引法? 証券取引等監視委員会? 自民党刺客候補として担ぎ上げたこと? もちろんそれも問題でしょうが、国民の多くが堀江氏のような人間を支持していたことこそが大問題なのです。

 昨年のニッポン放送買収事件では従業員が、ライブドア傘下となることに「ノー」という意思表示をしたにもかかわらず、堀江氏は彼らの心を歯牙にもかけず、冷徹に買収ゲームを進めていきました。そして国民の多くは、老獪(ろうかい)なジジイが、日本を覆う閉塞(へいそく)感を打破しようとする若き改革の旗手をいじめている、という構図でこの事件をとらえ、堀江氏に声援を送っていました。

 ■安定失う社会

 なぜこんなことになってしまったのか。市場原理主義です。

 一例を挙げましょう。「会社は株主のもの」という論理に立てば、経営者は短期で成果を出さない限り更迭されてしまいます。そこで登場したのが、これまでの日本の経営者が手をつけようとしなかったリストラと成果主義です。成果主義は、優秀な人材にとっては昇給のチャンスとなりますが、普通の人材には確実に収入減となるシステムです。さらに正社員の雇用を抑え、人件費が半分ですむ非正社員の雇用を増やす。こうして従業員の忠誠心と対になった終身雇用という、世界でもっとも優れた制度が捨てられつつあります。

 一所懸命勉強し、それなりの学校を出ても新規採用は少ないし、大企業に就職しても、安定も得られず、いつ解雇されるか分からない。それなら、はじめからコツコツ勉強したり地味な仕事を続けるより、IT寵児(ちょうじ)でも狙った方がよいという風潮がはびこることになります。堀江氏が若い人々の憬(あこが)れとなったのは、むべなるかなです。

 また、いま少子化が大きな問題になっていますが、その根本的な原因は、市場原理主義によって社会が安定を失ったところにあります。国民は感じているのです。こんな社会に子供を送り出しても幸せになれるとは思えない、と。さらに、子育てには女性にも男性にも膨大な労力が求められます。それが成果主義の中ではハンディとなってしまう。子供を持つことに積極的になれないのは当然です。

 ■勝者と敗者

 市場原理主義は、自由競争を妨げるとしてあらゆる規制の撤廃を求めます。しかし、規制は弱者を守るためには絶対に必要です。ボクシングで規制をはずし、どこを殴ってもよいことにしたら、判定勝ちという曖昧(あいまい)な結果はなくなり、すべてKOで決着がつくことになるでしょう。

 つまり、市場原理主義は勝ちでも負けでもない普通の人々の存在を許さず、国民を少数の勝者と大勢の敗者に二極分化してしまうのです。

 こうした社会では、国民は「勝ち馬」に乗ることばかりを考えるようになります。国民総風見鶏ですね。最近、幕末の長岡藩の河井継之助会津藩を「機を見るに敏ではなかった」という理由で批判する言説を見かけます。日本人の美徳であった「信義に生きる」ことが、愚かなこととなってしまったのです。

 ■貧富の差拡大

 市場原理主義に蹂躙(じゅうりん)された社会がどうなってしまうか。それはアメリカを見れば明らかです。経営者の平均年収が13億円、一般労働者は300万円。そして、乳幼児死亡率はあの貧しい独裁国家キューバよりも高いのです。多くの人が医療保険に加入できないためです。生き馬の目を抜くような社会だからこそ、弁護士と精神カウンセラーがわが国の何10倍もいて繁盛するのです。

 現在、OECD経済協力開発機構)加盟30カ国の中で貧富の格差のもっとも大きな国はメキシコ、次いでアメリカです。日本は何番目だと思いますか。かつて国民総中流といわれた国が、あっという間に世界で5番目に貧富の格差の大きな国になってしまったのです。

 日本は、世界に誇る国柄をかなぐり捨てて、アメリカのような野卑な社会を目指してひた走っているのです。

 国民はおぼろげながらこんな社会に不安を持っており、それが閉塞感となっています。なのに、この閉塞感の元凶が市場原理主義ということには気付かず、その申し子である堀江氏に声援を送っていたのです。

 今回のような事件が起きるとすぐに法の整備となります。仕方ないともいえますが、基本的に私は、六法全書の厚い国は恥ずかしい国だと考えます。今回の事件の本質は、市場原理主義が経済、社会ばかりでなく、日本人の美しい価値観を傷つけているということです。かつての日本のごとく、高い倫理道徳により、国民が自らを律する国がもっともすばらしい国なのです。(談)

                   ◇

【プロフィル】藤原正彦

 ふじわら・まさひこ 昭和18年、旧満州生まれ。数学者。東京大学理学部卒。ミシガン大学研究員、コロラド大学助教授などを経て現職。専攻は不定方程式論。著書に「若き数学者のアメリカ」「遥かなるケンブリッジ」「祖国とは国語」など。平成15年、旺盛な言論活動により正論新風賞受賞。